文献

J-GLOBAL ID：202002253856006624   整理番号：20A0671446

非線形システム上のスケールとシフトの感覚からのq指数表現に対するq対数表現の利点【JST・京大機械翻訳】

Advantages of q-logarithm representation over q-exponential representation from the sense of scale and shift on nonlinear systems

著者 (3件)： Suyari Hiroki (Graduate School of Engineering, Chiba University, Chiba, Japan) ,  Matsuzoe Hiroshi (Graduate School of Engineering, Nagoya Institute of Technology, Nagoya, Japan) ,  Scarfone Antonio M. (Istituto dei Sistemi Complessi (ISC-CNR) c/o, Politecnico di Torino, Torino, Italy)
資料名： European Physical Journal. Special Topics  (European Physical Journal. Special Topics)
巻： 229  号： 5  ページ： 773-785  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2178A  ISSN： 1951-6355  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 観測された値の追加と減算は,測定のスケールユニットがすべての議論に対して同じであるという明白で暗黙の仮定の下で計算することができる。それは,どんな非線形システムに対しても有効である。本論文は,測定のスケールユニットの意味で,指数関数的および非指数的ファミリーの間の区別から始めた。最も単純な非線形モデルdy/dx=y~qにおいて,再スケーリングとシフトのような典型的な効果が非線形系で出現し,観測データに影響することを示した。本結果に基づいて,2つの表現,すなわちq指数関数とq対数関数を提案した。前者は,固定スケールユニットによる統一的理解のための後者である。これらの表現の応用として,固定スケールユニットによる統一的理解のための対応エントロピーと一般的確率表現を提示した。非線形系の理論的研究に対して,q対数表現はq指数関数表現に対して顕著な利点を持つことを示した。Copyright EDP Sciences, Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 減算 ,  対数関数 ,  *対数 ,  *非線形系 ,  指数関数 ,  エントロピー
準シソーラス用語： 非線形モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  健康被害  (SB03070P) ,  場の理論一般  (BF01021K) ,  波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N) ,  システム同定  (IA02040O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非線形システム ,  スケール ,  シフト ,  感覚 ,  指数 ,  表現 ,  利点