文献
J-GLOBAL ID:202002253891549599   整理番号:20A1732273

ビリオン産生を伴わない溶解性Epstein-Barrウイルス遺伝子発現の薬理学的活性化【JST・京大機械翻訳】

Pharmacologic Activation of Lytic Epstein-Barr Virus Gene Expression without Virion Production
著者 (8件):
資料名:
巻: 93  号: 20  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0869A  ISSN: 0022-538X  CODEN: JOVIAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Epstein-Barrウイルス(EBV)関連腫瘍を標的とするABSTRACTは,ウイルス溶解遺伝子発現のアップレギュレーションを含む。変性蛋白質応答(UPR)がEBV溶解遺伝子発現を導く証拠を示した。抗菌抗生物質であるクロフクトールは,前立腺癌細胞株でUPRをアップレギュレートし,それらの成長を遅くすることが報告されている。EBV陽性Burkittリンパ腫細胞株に対するクロフクトールの影響を検討し,UPRの3つの分岐の上方制御とEBV溶解遺伝子発現の活性化を確認した。即時初期,初期及び後期EBV RNAは全てアップレギュレートされたが,後期ウイルス蛋白質は発現しなかった。さらに,感染性ビリオンは産生されなかった。蛋白質キナーゼR様小胞体キナーゼ阻害剤と組み合わせたクロフクトールの使用は後期ウイルス蛋白質の発現を誘導した。EBV溶解蛋白質アップレギュレーションに対するクロフクトールの影響はリンパ腫瘍細胞系に限定されなかったが,自然感染上皮胃癌および鼻咽頭癌細胞株においても生じた。溶菌性ウイルス蛋白質発現をアップレギュレートするが,感染性ビリオンの産生をもたらさない薬剤は,臨床設定での溶菌誘導戦略に特別な価値がある。IMPORTANCE Epstein-Barrウイルスは多くの異なる癌と関連している。これらの癌において,ウイルスゲノムは主に潜在的である。即ち,ほとんどのウイルス遺伝子は発現せず,ほとんどのウイルス蛋白質は合成されておらず,新しいビリオンは生産されていない。これらの癌を治療するためのいくつかの戦略は,溶解ウイルス遺伝子発現の活性化を含む。EBV溶解RNAと蛋白質発現の活性化因子であるが,ビリオン産生を誘導しない抗菌性抗生物質,クロフクトールを同定した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスの生化学 

前のページに戻る