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J-GLOBAL ID:202002253913994770   整理番号:20A0598091

キャピラリー電気泳動によるモノクローナル抗体の中間分析のためのインライン酵素マイクロリアクタ【JST・京大機械翻訳】

An in-line enzymatic microreactor for the middle-up analysis of monoclonal antibodies by capillary electrophoresis
著者 (8件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 1759-1767  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モノクローナル抗体(mAb)は,それらの臨床的効率のために製薬産業において急速な成長を遂げている。同時に,それらの品質管理のために,ロバストで,費用対効果が高く,スループットの高い分析法が必要である。全ての分析技術の中で,キャピラリー電気泳動(CE)は,キャピラリーがマイクロリアクタとして,また分離のための支持体として使用できるので,代替的で魅力的な特徴を示す。層流プロファイルの横方向拡散を初めて,mAbの中程度の分析に適用した。インフリキシマブをモデルmAbとして選択した。全ての中間分析段階(酵素的消化,電気泳動分離及びUV検出)を同じキャピラリーに統合した。インフリキシマブサブユニット(pH,イオン強度,バックグラウンド電解質のタイプ)の分離条件とインライン消化パラメータ(反応物注入条件,時間,温度,酵素/mAb比)を最適化した。インライン法をオフライン法と比較し,蛋白質分解効率,再現性及び異なるmAbへの適用性に関して評価した。最後に,この方法を,インフリキシマブサブユニットを同定するために,質量分析(シースレス界面)と結合したキャピラリー電気泳動に移した。インライン法を,擬似天然MS適合条件下でのインフリキシマブサブユニットの分離の単純化注入スキーム,温度制御,迅速酵素反応及び高分解能により成功裏に実施した。オフライン法と比較して,反応物消費は1000倍減少し,理論段数は2倍に増加した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気泳動分析 

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