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J-GLOBAL ID:202002253952090422   整理番号:20A2498553

陽イオン交換膜吸着と組み合わせたレーザ誘起破壊分光法による土壌中の有効カリウムの定量【JST・京大機械翻訳】

Determining available potassium in soil by laser-induced breakdown spectroscopy combined with cation exchange membrane adsorption
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号: 11  ページ: 2697-2703  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌中のカリウムは植物にとって必須栄養素である。しかし,土壌の全カリウム含有量は,カリウムの全てが植物に利用できないので,土壌肥沃度と植物栄養を評価するために使用できない。したがって,土壌の利用可能なカリウム含有量を決定する必要がある。土壌中の利用可能なカリウムを測定する従来の方法は,複雑な試料処理と多くの抽出剤を必要とするので,迅速な現場使用に適していない。レーザ誘起破壊分光法は,速く,簡単で,柔軟である。しかし,従来のレーザ誘起破壊分光法は,土壌中のカリウムの異なる形態を区別することができず,利用可能なカリウムの定量には使用できない。ここでは,土壌中の利用可能なカリウムを迅速かつ正確に測定するためのカチオン交換膜吸着によるレーザ誘起破壊分光法を含む新しい方法について述べた。スペクトル強度と利用可能なカリウム濃度の間に良好な相関が見られた。検量線の決定係数は0.99であり,検出限界は2.2mg kg-1であり,定量限界は7.3mg kg-1であった。実際の土壌サンプルを分析し,予測と参照濃度の間の平均相対誤差は2.58%であった。抽出時間はわずか10分であった。この方法は,利用可能なカリウムを測定する従来の方法のような化学抽出剤を必要とせず,従来法よりも著しく速くて,少ない。これは,土壌中の利用可能なカリウムを測定する最初の迅速なレーザ誘起破壊分光法である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  分光分析 

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