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J-GLOBAL ID:202002253979443465   整理番号:20A2218489

抗うつ薬と非ステロイド性抗炎症薬の同時使用に関連するMajor有害心血管イベントのリスク: 後向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Risk of Major Adverse Cardiovascular Events Associated with Concomitant Use of Antidepressants and Non-steroidal Anti-inflammatory Drugs: A Retrospective Cohort Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: 1063-1074  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0642A  ISSN: 1172-7047  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗欝薬と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は,血小板凝集,血圧および心拍数に影響することが報告されている。抗欝薬とNSAIDの併用の高い罹患率にもかかわらず,それらの使用に関連する主要な有害心血管イベント(MACE)の潜在的リスクに関するエビデンスが限られている。目的:本研究の目的は,同時抗欝薬とNSAID使用とMACEの間の関連を評価することであった。方法:韓国の全国医療データベースを用いた後向きコホート研究を実施した。研究コホートは,2004年から2015年の間に抗欝薬とNSAIDsに対する新処方のそれらと定義した。曝露を,非使用,抗うつ薬使用,NSAID使用および併用使用の4つの離散期間に変化する時間として評価した。主要転帰は,出血と血栓塞栓イベントのコンポジットであるMACEであった;二次転帰はMACEの個々のイベントであった。多変量Cox比例ハザードモデルを用いて,95%信頼区間でハザード比を推定した。また,NSAIDs,年齢,性別のクラスによるサブグループ解析を行った。結果:240,982人の患者から,235,080,4393および1509人の患者は,コホートエントリーで,それぞれ,NSAID,抗鬱薬または両薬剤使用者であった。コホートは,MACEの22,453イベント(発生率1.07/100人年)で追跡の2.1百万人年を発生した。非使用と比較して,同時使用(ハザード比1.13,95%信頼区間1.01~1.26)およびNSAIDのみ使用(1.05,1.001~1.10)はMACEと正に相関したが,抗欝薬のみの使用は負の相関を示した(0.91,0.83~0.99)。同時使用は,出血性脳卒中(1.46,1.06~2.00),虚血発作(1.22,1.07~1.38)および心不全(1.19,1.02~1.38)の個々のリスクを増加させたが,心血管死亡(0.36,0.21~0.62)に対する保護作用を示した。抗欝薬とNSAIDsの6つの可能な組み合わせの中で,三環系抗うつ薬と非選択的NSAIDの併用は,MACE(1.26,1.09~1.47)と正相関した。MACEのリスクは,≧45歳(1.14,1.01~1.29)と男性患者(1.19,1.01~1.42)の間で同時使用とともに上昇したままだった。結論:抗欝薬とNSAIDの同時使用は,MACEのリスクを適度に上昇させ,観察されたリスクは,三環系抗欝薬と非選択的NSAIDの同時使用により駆動されるようである。したがって,医療提供者は,これらの薬剤を共処方するとき,その使用に関連した潜在的利点とリスクを計量する注意が必要である。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消炎薬の臨床への応用  ,  中毒一般 
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