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J-GLOBAL ID:202002254002879994   整理番号:20A0016817

直接レーザ蒸着中の24CrNiMo合金鋼への微細構造発展に及ぼす異なる走査戦略の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of different scanning strategies on microstructural evolution to 24CrNiMo alloy steel during direct laser deposition
著者 (12件):
資料名:
巻: 771  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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24CrNiMo合金鋼は低合金高強度鋼であり,エンジン部品とブレーキディスクを製造するために使用された。本研究では,直接レーザ蒸着(DLD)を用いて,高強度と延性を有する24CrNiMo合金鋼試料を付加的に製造した。堆積した試料の微細構造の発達,集合組織および機械的性質は,層間の時間間隔および堆積層間の走査戦略の変化によって影響を受けることができる。堆積試料内部の粒状ベイナイト(GB)とラスマルテンサイト(LM)は,層間時間間隔の異なる冷却速度のため,層間連続堆積と2分間隔堆積により得られた。クラッド層間の2分間隔の発生はより高い冷却速度をもたらし,より微細な結晶粒サイズをもたらす。さらに,柱状デンドライトが被覆層間の90°回転の走査戦略から生じる異なる熱伝達方向によって断片化されるので,比較的強い組織は弱いものに変換できた。堆積した層間の90°回転の走査戦略を適用したとき,堆積した試料内部のより少ない介在物と非溶融粉末が得られた。実験結果は,優れた引張特性と微小硬さを有する堆積試料が最適化レーザ走査戦略により作製されたことを示した。最適化した走査戦略は主に層間2分間隔と90°回転を含む。最適化した走査法により作製した堆積試料は,他の鍛造低合金高強度鋼に匹敵する引張強さと延性を有していた。したがって,この最適化レーザ走査戦略は,高い引張特性を有する低合金鋼の製造に適用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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