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J-GLOBAL ID:202002254072225915   整理番号:20A0198831

(Cu_0.5-yK_yTl_0.5)Ba_2Ca_2Cu_3-xCd_xO_10-δ(y=0,0.25;x=0,0.5,1.0,1.5,2.0)超伝導体の超伝導特性に及ぼすCdインターカレーションの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Cd intercalation on the superconducting properties of (Cu0.5-yKyTl0.5)Ba2Ca2Cu3-xCdxO10- δ (y = 0, 0.25; x = 0, 0.5, 1.0, 1.5, 2.0) superconductors
著者 (4件):
資料名:
巻: 817  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(Cu_0.5Tl_0.5)Ba_2Ca_2Cu_3-xCd_xO_10-δ(x=0,0.5,1.0,1.5,2.0)試料を合成し,高いT_c超伝導の機構における非調和振動の役割を調べた。伝導面におけるキャリア密度は,(Cu_0.5Tl_0.5)Ba_2O_4-δにおけるKのドーピングにより,(Cu_0.25K_0.25TL_0.5)Ba_2Ca_2Cu_3-xCd_xO_10-δ(x=0,0.5,1.0,1.5,2.0)試料を合成することにより強化された。これらの試料を860°Cで達成した二段階固相反応法により合成し,抵抗率測定,X線回折分析及びFTIR吸収測定によりそれらの超伝導特性を調べた。試料のXRD分析で観察された平面反射は斜方晶結晶構造に最も良く適合した。c軸の長さと単位胞の体積は,最終化合物中のCdのドーピングの増大と共に増加した。超伝導T_c(開始)の開始温度とゼロ抵抗臨界温度T_c(R=0)は,最終化合物中のCdのドーピングの増加と共に抑制された。アルカリ原子により供給される自由キャリア密度の増加により生じるKドープ試料において,T_c(開始)とT_c(R=0)の改善が観測された。タイプCu(1)-O_A-Cu(2)/Cdの先端酸素モードの軟化を,CuO_2平面サイトにおけるCdのドーピングの増加によって観察した。しかし,タイプTl-O_A-Cu(2)/Cdの先端酸素モードは,最終化合物におけるCdのドーピングによって変化しなかった。平面酸素モード(545~570cm-1)は,最終化合物中のCdのドーピングの増大により硬化した。伝導率データの過剰伝導率解析は,最終化合物中のCdのドーピングの増大とともに,種々の交差温度,T_c~mfおよびT*の低温側へのシフトを示した。欠陥密度を決定するαの値も最終化合物中のCdのドーピングの増加と共に増加した。c軸ξ_c(0)に沿ったコヒーレンス長,層間結合J,磁場侵入深さλ_p.dおよびGinzburg Landau(GL)パラメータκはCdのドーピングの増加とともに減少した。キャリアC_φの相緩和時間,キャリアのFermi速度V_Fは減少し,一方,B_c0(T),B_c1(T),およびJ_c(0)は,最終化合物中のCdの増加とともに強化された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物系超伝導体の物性 
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