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J-GLOBAL ID:202002254099771963   整理番号:20A1038829

オーストラリアコウモリにおいて循環する感染性KorV関連レトロウイルス【JST・京大機械翻訳】

Infectious KoRV-related retroviruses circulating in Australian bats
著者 (33件):
資料名:
巻: 117  号: 17  ページ: 9529-9536  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コウモリは,ヒトを含む他の哺乳類に高度に病原性である新興ウイルスの貯留層である。コウモリウイルスの多様性と豊富さにもかかわらず,今日まで,それらは外因性レトロウイルスを持つことが示されていない。ここでは,オーストラリアおよびアジアコウモリにおけるkoalaレトロウイルス関連(KoRV関連)ガンマレトロウイルスのグループの発見および特性化について報告する。これらは,コウモリで見出された最初の生殖能力のあるレトロウイルスであるオーストラリアのブラックフライングfox(Pteropusアレクト)のscatで同定されたHervey pterpid gammaレトロウイルス(HPG)を含んでいる。HPGはKoRVとギボン型白血病ウイルス(GALV)の密接な相対であり,ビリオン形態とMn2+依存性ビリオン関連逆転写酵素活性を示した。in vitroでは,HPGはコウモリおよびヒト細胞を感染させることができるが,マウス細胞ではなく,KoRV-AおよびGALVと同様の細胞指向性パターンを示す。集団研究により,オーストラリア北東部のいくつかの場所におけるHPG及びKoRV関連配列の存在,及び複数のプテロpidコウモリ種におけるHPGに対する血清学的証拠を明らかにしたが,系統発生分析はこれらコウモリウイルスをKoRV関連レトロウイルス内の基礎グループとして位置づけた。まとめると,これらの結果は,コウモリが外因性KoRV関連ガンマレトロウイルスの重要な貯留層であることを明らかにした。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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