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J-GLOBAL ID:202002254119100371   整理番号:20A2200134

進行性非小細胞肺癌におけるプログラム死受容体1対プログラム細胞死リガンド1治療の相対的および絶対的利点:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The relative and absolute benefit of programmed death receptor-1 vs programmed death ligand 1 therapy in advanced non-small-cell lung cancer: A systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 87  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム細胞死受容体-1(PD-1)とそのリガンド(PD-L1)阻害剤は,進行性非小細胞肺癌(NSCLC)の治療において有望な結果を示している。本研究の目的は,進行性NSCLCにおけるPD-1とPD-L1阻害剤の相対的および絶対的利点を比較することであった。PubMed,EMBASEおよびCochrane Libraryを,NSCLCで利用可能な全生存(OS)データを有するPD-1/PD-L1阻害剤の無作為化比較試験に対し,2019年12月1日まで検索した。ランダム効果モデルを用いてプール推定値を計算した。PD-1/PD-L1阻害剤の23の無作為化比較試験(175797人の患者)を分析に含めた。PD-1阻害剤は,治療標準と比較してOSを有意に延長した(平均で差,4.80か月,95%CI 3.41~6.18;HR 0.72,95%CI 0.66~0.78;P<0.01)。また,PD-L1阻害剤は,治療療法の標準と比較してOSを有意に改善した(平均で差,2.59か月,95%CI 1.47~3.71;HR0.83,95%CI 0.79~0.88;P<0.01)。さらに重要なことに,PD-1阻害剤はPD-L1阻害剤よりも有意に高いOSを有した(平均で差異,P=0.015;HR,P=0.006)。PD-L1≧1%(P=0.035)とPD-L1<1%(P=0.007)の患者において,同じ増加したOS便益を観察した。しかし,OSはEGFR突然変異陽性状態(P=0.724)の患者においてPD-1とPD-L1阻害剤の間で差がなく,喫煙者(P=0.999)であった。PD-1阻害剤は,進行性NSCLCの治療において,PD-L1阻害剤と比較して,優れた相対的および絶対的OS利点を示した。これらの知見は,現在の臨床診療と将来の研究設計における治療選択に意味がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫よう免疫 

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