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J-GLOBAL ID：202002254120002171   整理番号：20A0070226

限界平衡条件における飽和および不飽和オーバーハング斜面の輪郭【JST・京大機械翻訳】

Contours of saturated and unsaturated overhanging slopes at limiting equilibrium condition

著者 (2件)： Vo Thanh (Centre for Infrastructure Engineering and Safety, School of Civil and Environmental Engineering, The University of New South Wales, Sydney, 2052, New South Wales, Australia) ,  Russell Adrian R. (Centre for Infrastructure Engineering and Safety, School of Civil and Environmental Engineering, The University of New South Wales, Sydney, 2052, New South Wales, Australia)
資料名： International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics  (International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics)
巻： 44  号： 1  ページ： 93-116  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0734A  ISSN： 0363-9061  CODEN： IJNGDZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーバーハングは,川岸,沿岸のhead地,および岩石形成において頻繁に観察される。オーバーハングの幾何学は,ほとんどの斜面安定性解析への入力であり,経験的データからしばしば理想化されるか逆計算される。本研究では,Mohr-Coulomb破壊基準により支配される土壌強度と静的平衡を満足する限界条件で存在するオーバーハング斜面の形状を調べた。オーバーハング輪郭を境界値問題における未知として定式化し,滑り線理論を用いて解いた。解析は,不均一な土壌を考慮し,そこでは,凝集と不飽和の場合,有効応力への吸引の寄与は深さとともに直線的に変化する。解を一般的無次元チャートで示した。チャートの応用を例を通して例示した。摩擦と凝集の量を変化させた土壌が異なるサイズと形状のオーバーハングアーチを発達させることが観察された。本研究は,オーバーハングの曲率がφ′の小さな値に対してより顕著になることを示した。また,有効応力への吸引の寄与の変化は,不飽和土壌オーバーハングのサイズに直接影響を及ぼすことを示した。現実に観察されたオーバーハング斜面形状は,実際の斜面が必ずしも切迫した破壊にはならないので,本論文で研究された理想化された部分集合とは異なる可能性がある。実際の形状は,湿潤乾燥のサイクルによって引き起こされる風化,応力変化のような様々な物理的プロセスによって影響される可能性がある。さらに,本論文で示した結果は,重要な土壌特性が斜面形状にどのように影響するかを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アーチ ,  沿岸 ,  湿潤 ,  斜面安定 ,  曲率 ,  凝集 ,  不飽和土 ,  境界値問題 ,  岩石 ,  土壌特性 ,  *有効応力 ,  土壌強度 ,  部分集合 ,  定式化 ,  幾何学

著者キーワード (6件)： 転倒斜面 ,  すべり線理論 ,  斜面安定性 ,  土壌アーチ ,  転倒の失敗 ,  不飽和土

分類 (2件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 限界 ,  平衡 ,  飽和 ,  不飽和 ,  オーバーハング ,  斜面 ,  輪郭