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J-GLOBAL ID：202002254133222561   整理番号：20A2579342

多重標識抗体は光スイッチングバッファーにおける単一エミッタを様にする【JST・京大機械翻訳】

Multiple-Labeled Antibodies Behave Like Single Emitters in Photoswitching Buffer

著者 (3件)： Helmerich Dominic A. (Department of Biotechnology and Biophysics, Biocenter, Julius-Maximilians-Universitaet Wuerzburg, Germany) ,  Beliu Gerti (Department of Biotechnology and Biophysics, Biocenter, Julius-Maximilians-Universitaet Wuerzburg, Germany) ,  Sauer Markus (Department of Biotechnology and Biophysics, Biocenter, Julius-Maximilians-Universitaet Wuerzburg, Germany)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 14  号： 10  ページ： 12629-12641  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗体の標識度(DOL)は,これまで高輝度と特異的で効率的な結合のために最適化された。直接確率的光学再構成顕微鏡(dSTORM)で使用される抗体の架橋性能に及ぼすDOLの影響は,これまで,限られた注意しか得られていない。ここでは,アンサンブルと単一分子レベルでAlexa Fluor 647(Al647)で1.1~8.3のDOLで標識したIgG抗体の分光学的特性を調べた。多重Al647標識抗体は水性緩衝液中で弱い強い消光相互作用を示したが,DOLに依存しない~20nmの空間分解能でdSTORMイメージングに全て使用できた。単一分子蛍光軌跡と光子アンチバンチング実験は,個々の多重Al647標識抗体が水性緩衝液中で複雑な光物理学を示すが,DOLに依存しない光スイッチング緩衝液中の単一エミッタとして振舞うことを明らかにした。多重標識抗体の観察された結合を説明するモデルを開発し,dSTORM実験のための改善された蛍光プローブの開発に用いることができる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  最適化 ,  消光 ,  相互作用 ,  *抗体 ,  免疫グロブリンG ,  顕微鏡観察 ,  画像処理 ,  *多重化 ,  ホッピング伝導 ,  *光交換
準シソーラス用語： 単一分子 ,  蛍光プローブ ,  高輝度 ,  分光特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超分解能顕微鏡法 ,  単一分子光物理 ,  エネルギーホッピング ,  dsTORM ,  光子アンチバンチング

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重 ,  標識 ,  抗体 ,  光スイッチング ,  バッファー ,  エミッタ