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J-GLOBAL ID：202002254173788519   整理番号：20A0185310

多様な文化を踏まえた旅客サービスと適用する技術に関する調査研究

著者 (3件)： 池田孝行 (鉄道情報システム 中央システムセ) ,  開元聡 (ビーマップ) ,  吉田誠 (JR東日本メカトロニクス 駅設備技術本部)
資料名： サイバネティクス  (Cybernetics)
巻： 25  号： 1  ページ： 44-51  発行年： 2020年01月01日 
JST資料番号： L5761A  ISSN： 1883-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・外国人が安全かつ便利に鉄道を利用できるようにするには,単なる案内情報の多言語化だけではなく,鉄道利用経験の有無,日本の運賃制度・改札システムヘの理解度等,利用者によって大きく異なる前提知識や文化的背景を考慮した的確な支援の提供が必要。
・今回の調査研究活動は,訪日外国人を主たるターゲットとして,鉄道サービスの利便性向上と鉄道利用場面での安全確保について調査研究を実施。
・調査研究活動に取り組むにあたり,WG1では鉄道サービスの利便性向上,WG2では鉄道サービスの安全確保に関する調査研究を実施。
・WG1の提言は,旅マエ・旅ナカを意識した利便性情報の事前周知,パーソナルなニーズを解決するサービス,スマートフォン活用の取り組み継続,データのオープン化を含めた情報連携,MaaS活用による共創・連携。
・WG2からの提言は,国・鉄道事業者の枠を超えた情報配信のための共通基盤の整備,訪日外国人への日本における鉄道利用方法・マナーの周知・啓蒙活動の強化,先進技術の積極的採用。

シソーラス用語： *公共輸送機関 ,  乗客 ,  *サービス ,  性質 ,  需要 ,  多様化 ,  拡張現実感 ,  安全対策 ,  自然災害 ,  人間 ,  減少 ,  案内システム
準シソーラス用語： 鉄道事業者 ,  *外国人観光客 ,  利便性 ,  SNS ,  人員削減

分類 (1件)： 鉄道車両・鉄道車両工業一般  (QH01000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 文化 ,  旅客 ,  サービス ,  調査 ,  研究