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J-GLOBAL ID：202002254175678358   整理番号：20A1616111

妊娠12~21週における人工妊娠中絶後の超音波検査所見:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Sonographic findings after induced medical abortion at 12-21 weeks of gestation: Retrospective cohort study

著者 (7件)： Mimura Kazuya (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Endo Masayuki (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Kakigano Aiko (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Matsuzaki Shinya (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Kawanishi Yoko (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Tomimatsu Takuji (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Kimura Tadashi (Department of Obstetrics and Gynecology, Osaka University Graduate School of Medicine, 2-2 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan)
資料名： Contraception  (Contraception)
巻： 102  号： 2  ページ： 87-90  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0730B  ISSN： 0010-7824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘導医療流産後の超音波検査所見と臨床転帰を評価する。方法:2010年1月~2018年5月の間に大阪大学病院で妊娠12~21週時に医学的流産を誘発した女性の記録をレビューした。臨床医は,著者らの病院の日常治療として,流産後1日,1週間および1か月,2次元グレースケール経膣超音波検査を用い,各患者を評価した。臨床医は,それらが子宮内膜腔内で高エコー腫瘤を検出した場合,カラードップラーイメージングを使用した。子宮内膜血管性を評価した。グレード1,最小フロー;グレード2,中程度の流れ;グレード3,高度血管。血管性の発生率を評価し,血管性量に従って臨床経過を評価した。臨床医は超音波所見のみに基づく介入を提供しなかった。319人の患者のうち,75人(24%)は,それぞれ,流産後1日,1週および1か月で,1%(3/319),12%(38/319)および15%(48/319)を含む1つ以上の評価で血管性があった。これらのうち,44人はグレード1,16人はグレード2で,15人はグレード3であった。血管性を有する54人の女性(72%)は,症状を持たなかった。すべての超音波検査で同定された血管性は,症状と150日以内の血管性量(平均間隔68.6±32.2日)に関係なく自発的に解消した。輸血または侵襲性処置を必要としなかった。血管子宮内膜所見は,誘発された医療流産の後,一般的であった。しかし,ほとんど無症状であり,流産後約3週間の平均であり,すべて自然に回復した。高血管性は,誘導医療流産後の超音波検査で日常的に見出されるが,この所見は,症状およびその量とは無関係に,一般的に自発的に解消する。したがって,血行動態的に安定な患者は,ソノグラフ血管過多症を有するものであっても,予想外に管理できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超音波 ,  血管 ,  グレースケール ,  血液動態 ,  *妊娠 ,  画像処理 ,  二次元 ,  輸血 ,  流産 ,  *人工妊娠中絶 ,  病状経過 ,  子宮内膜 ,  大学病院 ,  後向きコホート研究
準シソーラス用語： 腫瘤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 流産 ,  胎盤ポリープ ,  妊娠転帰 ,  概念の残積 ,  筋層血管性の増強

分類 (1件)： 婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 妊娠 ,  人工妊娠中絶 ,  超音波検査所見 ,  後ろ向きコホート研究