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J-GLOBAL ID:202002254178613608   整理番号:20A2579615

持続可能なコバルト(II)リサイクルのためのメソ多孔性シリカ上のテーラード疎水性/親水性リグニン被覆【JST・京大機械翻訳】

Tailored Hydrophobic/Hydrophilic Lignin Coatings on Mesoporous Silica for Sustainable Cobalt(II) Recycling
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 16262-16273  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグニンは再生可能な生体高分子であり,その化学的官能化は,それを多くの応用の将来有望な材料にする。この点の中で,メソポーラスシリカの表面へのリグニン固定化法を示した。2種類のリグニンを用いて,シリカ上への親水性または疎水性バイオコーティングのいずれかの製作の実現可能性を証明した。この手順により,シリカのグラム当たり17mgのリグノスルホナート(LS)または37mgのクラフトリグニン(KL)を固定化できた。生体無機複合材料は,吸着効率が個々の成分より優れているので,水溶液からのコバルト-(II)イオンの吸着に相乗効果を示した。これらの結果は,LS-SiO_2に対して0.07mg/m2,KL-SiO_2に対して0.14mg/m2の高分子濃度を示す薄いリグニン被覆層が,バルクリグニンおよび金属酸化物と比較して新しい機能性を提供することを示した。Langmuir等温線モデルによれば,Co-(II)のアクア錯体に対する吸着容量は,LS-またはKL-被覆シリカに対して,それぞれ75および59mg/gであった。速度論的研究は,リグニン-SiO_2複合材料が,1~1.5hが効果的なコバルト抽出に十分であるため,無機収着剤の特徴を得たことを明らかにした。バイオ無機複合材料への吸着は擬2次速度モデルで進行する。Co-(II)イオンの吸着を固体1Hマジック角スピニング(MAS)NMR分光法により確認した。合成の単純さ,低コスト,および基質,高容量,および高速速度論は,そのようなリグニン被覆シリカをコバルト回収のための有望な材料にする。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  塩基,金属酸化物 

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