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J-GLOBAL ID:202002254179844287   整理番号:20A2004991

AB積層二層グラフェンのフォノン特性に対する13C同位体と空孔の複合効果【JST・京大機械翻訳】

Combined effect of 13C isotope and vacancies on the phonon properties in AB stacked bilayer graphene
著者 (6件):
資料名:
巻: 168  ページ: 22-31  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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AB積層二層グラフェン(BLG)のフォノン特性に及ぼす13C同位体と空孔の複合効果を理論的に調べた。両層で同位体含有量(0~100%)と空孔(0~30%)を変化させ,強制振動法を用いてBLGの上部層でのみフォノン状態密度(PDOS)を計算した。これらの2つの欠陥の同位体と空孔または併合の両方が,PDOS,特に,RamanGバンドの原因となるE_2gモードフォノンに著しく影響を及ぼし,欠陥濃度の増加に伴って下方にシフトすることを見出した。さらに,13C同位体が上層でのみ誘導されると,E_2gピークは,BLGのRamanスペクトルにおける13C/12C依存性Gピーク分裂の実験結果と良く対応する2つのピークに分裂する。また,BLGにおける欠陥誘起フォノン局在化も調べた。計算した典型的なモードパターンから,高周波光学フォノンは,13C同位体と空格子点欠陥BLGを併合するだけでなく,空格子点中に強く局在化していることがわかった。計算した平均局在化長は,強いフォノン局在化が60%13C同位体濃度で存在することに注目した。これらの知見はBLGにおける熱輸送と同様に実験的に観測されたRamanスペクトルを理解するために重要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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