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J-GLOBAL ID:202002254197526435   整理番号:20A1962168

CO_2と種々のエポキシドとのトリエチルボラン媒介逐次共重合に由来するトリブロック共重合体に基づく全ポリカーボネート熱可塑性エラストマ【JST・京大機械翻訳】

All-Polycarbonate Thermoplastic Elastomers Based on Triblock Copolymers Derived from Triethylborane-Mediated Sequential Copolymerization of CO2 with Various Epoxides
著者 (8件):
資料名:
巻: 53  号: 13  ページ: 5297-5307  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-ブテンオキシド,1-ヘキセンオキシド,1-オクテンオキシド,ブチルグリシジルエーテル,アリルグリシジルエーテル,および2-エチルヘキシルグリシジルエーテルなどのアルキルエーテルまたはアリル置換化合物を含む種々のオキシラン単量体を,トリエチルボランの存在下,開始剤としてオニウム塩を用いて,ポリカーボネート中にCO_2とアニオン共重合した。すべての共重合は「リビング」特性を示し,単量体消費はin situFourier変換赤外分光法によりモニターした。得られた種々のポリカーボネート試料を1H NMR,GPCおよび示差走査熱量測定によって特性化した。第二段階では,二官能開始剤を用いて,2つの異なるエポキシドとCO_2の逐次共重合により,1ポットでエラストマ挙動を示す全ポリカーボネートトリブロック共重合体を得た。1-オクテンオキシドは最初にCO_2と共重合して,CO_2とシクロヘキセンオキシドのその後の共重合により得られた2つの外部剛性ポリ-(シクロヘキセンカーボネート)ブロックによって隣接している中心ソフトポリ-(オクテンカーボネート)ブロックを形成した。1-オクテンオキシド対シクロヘキセンオキシドの比率および開始剤に対するそれぞれの比を変えて,それぞれ,約350kg/molおよび22,26および29mol%ハードブロック含有量のモル質量で3つの全ポリカーボネートトリブロック試料を調製した。得られたトリブロック共重合体を1H NMR,GPC,熱重量分析,示差走査熱量測定および原子間力顕微鏡を用いて分析した。3つの試料全ては,他の天然および合成ゴムのそれらと同じ範囲の破断および極限引張強度で特徴付けられる典型的なエラストマー挙動を示し,特に組織工学のような用途で使用される。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  重合触媒,重合開始剤 

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