抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】気管支ファイバースコープ洗浄後の重症肺炎小児の免疫と臨床症状に及ぼす免疫グロブリンの影響を分析する。方法:2018年8月ー2019年7月に著者病院で治療した重症肺炎患児80例を研究対象とし、二重盲検法により、対照群と治療群の2群に分け、各群40例とした。両群の患児はすべて繊維気管支鏡洗浄術を受け、対照群の患児は術後にルーチン治療を受け、治療群の患児は術後に免疫グロブリン治療を受けた。単球ヒト白血球抗原-DR(mHLA-DR)と炎症細胞レベル,細胞免疫機能,臨床症状消失時間,臨床治療効果を,2群間で比較した。【結果】治療前の2群間で,mHLA-DR,IL-6,IL-10レベルに有意差はみられなかった(P>0.05)。治療後,治療群のmHLA-DRレベルは対照群より有意に高く(P<0.05),IL-6とIL-10レベルは対照群より低かった(P<0.05)。CD3+,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+の有意差は,治療前の2つの群の間になかった(P>0.05)。治療後,治療群のCD3+とCD8+レベルは対照群より有意に高く(P<0.05),CD4+とCD4+/CD8+レベルは対照群より高かった(P<0.05)。治療グループの患児の発熱消失時間、咳消失時間、肺部湿ラ音消失時間は対照グループより小さかった(P<0.05)。両群の患児の臨床治療効果は統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:免疫グロブリンは繊維気管支鏡洗浄術後の重症肺炎患児細胞免疫力、臨床症状、臨床治療効果及び炎症性因子レベルに対して臨床価値があり、使用を勧める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】