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J-GLOBAL ID:202002254255763934   整理番号:20A1963196

地方で分離されたChlorella homosphaeraからの微細藻類ベースのバイオディーゼル生産のための前処理法の比較評価

Comparative assessment of pretreatment strategies for production of microalgae-based biodiesel from locally isolated Chlorella homosphaera
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 295-305  発行年: 2020年09月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類のバイオマスから抽出した脂質の収率と品質は,微細藻類ベースのバイオディーゼル生産における重要因子である。本研究では,スリランカ,コロンボのBeira Lakeから単離した緑藻,Chlorella homosphaeraを用いて,脂質抽出収率,脂肪酸メチルエステル(FAME)組成およびセタン価(CN),ヨウ素価(IV),不飽和度(DU),高発熱量(HHV)などのバイオディーゼルの品質指標に及ぼすクロロフィル除去と細胞破壊法の影響を調べた。本研究の最初のセクションでは,クロロフィルを脂質抽出前に乾燥微細藻類のバイオマスから除去した。FAME組成の分析から,クロロフィル除去は,対照に比べて44.2%の脂質損失にもかかわらず,高品質のバイオディーゼルを生産することが観察された。本研究の第2のセクションでは,粉砕,オートクレーブ,湯浴加熱,およびマイクロ波などの機械的な細胞破壊法を用いて,クロロフィル除去した微細藻類のバイオマスから脂質回収を改善する最も効果的な方法を同定した。オートクレーブ(121°C,20分殺菌時間,トータル2時間)が,脂質抽出収率(39.80%)とバイオディーゼル品質の点において,試験した方法のうち最も効果的な細胞破壊技術であった。さらに,クロロフィル除去後の細胞破壊の採用が,微細藻類ベースのバイオディーゼルのFAME組成に有意な影響を及ぼし,その結果,IVとDUは有意に変化しなかったが,HHVとCNを増加させるのに役立った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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