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J-GLOBAL ID:202002254301073403   整理番号:20A1235621

Agナノインク電極表面の酸化処理による有機電界効果トランジスタ特性の改善

Improvement of organic field-effect transistor characteristics via oxidation treatment of Ag nano-ink electrode surfaces
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号: SC  ページ: SCCA03 (6pp)  発行年: 2020年02月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面酸化Agナノインク電極を用いた有機電界効果トランジスタ(OFET)を作製し,その電気的特性を調べた。ゲート電極/n型Siウェハ/SiO2をオクタデシルトリクロロシランで処理したAgナノインクソース・ドレイン電極/9,10-ジフェニルアントラセン(DPA)層を積層した構造のOFETを作製した。銀ナノインク電極は,DPA層を蒸着する前に184.9nmと253.7nmの紫外光を照射して酸化させた。酸化されていない電極を持つOFETは動作しなかったが,酸化された電極を持つOFETのドレイン電流は酸化時間とともに増加した。最大のドレイン電流(-269μA)は,600秒の電極酸化時間を持つOFETで得られ,これは,DPA層の大きなイオン化電位(約5.8eV)にもかかわらず,9.5kΩcmに接触抵抗を減少させる結果となった。これは,酸化されたAg電極がDPA層の表面を酸化して正孔注入を促進したためと考えられる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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トランジスタ 
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