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J-GLOBAL ID：202002254305191742   整理番号：20A0785176

ナノフルイディクスを用いた大腿容積ピペットとフラスコ【JST・京大機械翻訳】

Femtoliter Volumetric Pipette and Flask Utilizing Nanofluidics

著者 (6件)： Nakao Tatsuro (Department of Bioengineering, School of Engineering, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Kazoe Yutaka ,  Morikawa Kyojiro ,  Lin Ling ,  Mawatari Kazuma ,  Kitamori Takehiko
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 145  号： 7  ページ： 2669-2675  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロフルイディクスは微小空間における分析プロセスの統合を達成し,化学や生物学のような分野で小型化された解析を実現した。著者らは,統合の一般的概念を提案し,この概念を10~1000nmスケールに拡張し,究極の分析性能(例えば単一蛋白質分子のイムノアッセイ)を探索した。しかし,試料採取法は,分析化学におけるその重要性にもかかわらず,ナノfluiクスにとって依然として挑戦的である。本研究では,体積測定と試料輸送のためのフェムト秒(fL)サンプリング法を開発した。伝統的に,サンプリングは体積ピペットとフラスコを用いて行われてきた。本研究では,ガラス基板上に,フェムト秒体積ピペットとフラスコから成るナノ流体デバイスを作製した。バルク流体操作において利用される重力は,ナノメートルスケールに及ぼす表面効果よりも支配的でないので,表面張力と空気圧力制御を利用して,大規模な試料採取の流体操作を設計した。ナノチャンネルにより接続された,11fL体積ピペットと50fLフラスコの作動原理を検証した。空気流による試料溶液の蒸発は,処理された超小体積のために,誤差の重要な源であることが分かった。したがって,蒸発問題を空気流を抑制することによって解決した。結果として,体積測定誤差は±0.06fL(CV0.6%)に減少し,ナノ流体分析応用に使用するのに十分低い。本研究は,単分子分析のような大規模な体積試料のための新しい分析法の開発のための基本的な技術を提示する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マイクロフルイディクス ,  体積測定 ,  重力 ,  免疫学的試験 ,  小型化 ,  界面張力 ,  圧力制御 ,  測定誤差 ,  蒸発 ,  タンパク質 ,  分析化学 ,  *空気流 ,  フェムト秒
準シソーラス用語： ナノ流体 ,  *ピペット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノフルイディクス ,  大腿 ,  容積 ,  ピペット