文献

J-GLOBAL ID：202002254307383148   整理番号：20A1491794

固体NMR分光法を用いた蛋白質中のアニオン残基の部位特異的分割【JST・京大機械翻訳】

Site-specific resolution of anionic residues in proteins using solid-state NMR spectroscopy

著者 (3件)： Li Jianping (Department of Chemistry, New York University, New York, NY, USA) ,  Sae Her Ampon (Department of Chemistry, New York University, New York, NY, USA) ,  Traaseth Nathaniel J. (Department of Chemistry, New York University, New York, NY, USA)
資料名： Journal of Biomolecular NMR  (Journal of Biomolecular NMR)
巻： 74  号： 6-7  ページ： 355-363  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0456A  ISSN： 0925-2738  CODEN： JBNME9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NMR分光法は,化学シフトがプロトン化状態に敏感であるので,部位特異的酸解離定数(pK_a)を推論するために一般的に使用されている。【方法】酸/塩基化学に関与する官能基に最も近いプローブ原子は,プロトン化状態の決定に最も敏感であった。本研究では,アニオン残基アスパラギン酸とグルタミン酸の側鎖の化学シフトを測定するマジック角スピニング(MAS)固体NMR法について述べた。この方法は,酵素触媒と膜蛋白質輸送に通常関与するこれらのアミノ酸残基の高感度で分解された見解を提供するために,間接次元とREDORデフェージングにおける二重量子分光法の組み合わせを含む。このアプローチの適用性を実証するために,微結晶可溶性蛋白質(ユビキチン)と脂質二分子層に埋め込まれた膜蛋白質(EmrE)を用いて測定を行った。全体として,REDORフィルターからのアスパラギン酸およびグルタミン酸残基の同定における二重量子次元および信頼から利用可能な分解能は,この方法をプロトン化状態の特性化およびMAS固体NMRを用いたpK_a値の誘導に最も便利にする。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  化学シフト ,  微結晶 ,  プロトン化 ,  膜タンパク質 ,  *アニオン ,  側鎖 ,  デフェージング ,  アミノ酸残基 ,  ユビキチン ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 官能基 ,  REDOR ,  *残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マジック角スピニング ,  固体NMR ,  酸解離定数 ,  微結晶蛋白質 ,  膜蛋白質 ,  EmrE

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (2件)： アスパラギン酸 ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 固体NMR分光法 ,  蛋白質 ,  アニオン ,  残基