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J-GLOBAL ID：202002254344162218   整理番号：20A2604104

乾湿-凍結融解サイクルによるアスファルト水エージングの微視的特性【JST・京大機械翻訳】

Microscopic Characteristics of Asphalt Water Aging under the Action of Dry-Wet and Freeze-Thaw Cycles

著者 (2件)： Zhang Qinling (浙江大学建筑工程学院,浙江杭州310058;塔里木大学水利与建筑工程学院,新疆阿拉爾843300) ,  Huang Zhiyi (浙江大学建筑工程学院,浙江杭州310058)
資料名： Jianzhu Cailiao Xuebao  (Jianzhu Cailiao Xuebao)
巻： 23  号： 4  ページ： 920-926  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2701A  ISSN： 1007-9629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 杭州の夏季の高温高湿、冬季の微凍結融解の気候特徴を模擬し、循環回数、熱、酸素及び水などの要素を総合的に考慮した上で、室内の乾湿-凍結融解サイクル試験を設計し、薄膜オーブンを用いて、マトリックスアスファルトとSBS改質アスファルトの短期老化を行った。Fourier変換赤外分光法(FTIR)とゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を用いて、乾湿-凍結融解サイクル作用下のアスファルトの官能基と相対分子量の変化を分析し、アスファルトの水老化の微視的特性を検討した。結果は以下を示した。乾燥-湿潤-凍結融解サイクルの回数の増加に伴い、熱(60°C)酸化条件が比較的に穏和な場合、マトリックスアスファルトとSBS改質アスファルト中のカルボニルの特徴ピークはFTIRスペクトルで変化が小さく、観測に至らなかった。スルホキシド基指数は明らかに増加し,ブタジエン指数は明らかに減少した。数平均分子量,重量平均分子量,分散度,および高分子領域(LMS)は,徐々に増加した。乾燥-湿潤-凍結融解サイクルにおけるアスファルトの水分老化を,スルホキシド基指数とLMS含有量によって定量化した。FTIRとGPC試験は,水環境において,乾燥-湿潤-凍結融解サイクルがアスファルト材料の老化を悪化させ,SBS改質アスファルトの耐水老化性がマトリックスアスファルトのものより良いことを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  薄膜 ,  酸素 ,  *アスファルト ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  分子量 ,  スルホキシド ,  湿潤 ,  水分 ,  カルボニル基 ,  改質アスファルト ,  FTIR分光法 ,  *凍結融解
準シソーラス用語： 官能基 ,  FTIRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 凍結融解サイクル ,  アスファルト ,  水 ,  エージング