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J-GLOBAL ID:202002254344973333   整理番号:20A0225926

人工知能技術によるpH及び温度応答性ポリ(NIPAAm-co-AAC)IPNヒドロゲルの脱膨潤挙動の予測【JST・京大機械翻訳】

Prediction of the deswelling behaviors of pH- and temperature-responsive poly(NIPAAm-co-AAc) IPN hydrogel by artificial intelligence techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 409-428  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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刺激応答性ヒドロゲルに関する関心の最も重要な分野の1つは,それらの脱膨潤挙動のモデリングとシミュレーションである。上記の問題は,ヒドロゲルから媒体への流体の拡散に関して重要な役割を果たし,制御されたドラッグデリバリーシステム,生体材料またはバイオセンサなどの生物医学的応用において非常に有用である。本研究では,pHおよび温度応答性ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-アクリル酸(ポリ(NIPAAm-co-AAc)IPN)ヒドロゲルをフリーラジカル溶液重合法により合成した。従来のポリ(NIPAAm-co-AAc)ヒドロゲルの脱膨潤速度を改善するために,それらのIPN構造をポリ(NIPAAm-co-AAc)ミクロゲルを用いて合成した。ポリ(NIPAAm-co-AAc)IPNヒドロゲルの化学構造と表面形態をFT-IRとSEM分析技術によって特性化した。合成したポリ(NIPAAm-co-AAc)IPNヒドロゲルは,高い膨潤能(20°C,pH7で112g水/g乾燥ポリマ)を有し,pHと温度に依存する高速で多変量の脱膨潤挙動を示した。IPNヒドロゲルのpHと温度依存性の機械的性質を調べた。IPNヒドロゲルの圧縮強度は膨潤能に逆比例して変化することが分かった。IPNヒドロゲルの脱膨潤挙動のモデルを開発するために,人工ニューラルネットワーク(ANN)モデルと最小二乗サポートベクトルマシンモデル技術を用いた。ANNモデルからの予測は観測データと非常に良い相関を示した。結果は,ANNモデルがpHおよび温度応答性IPNヒドロゲルの複雑な脱膨潤挙動を正確に予測できることを示した。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  炭水化物一般  ,  薬物の相互作用  ,  遺伝的変異  ,  生物薬剤学(基礎) 

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