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J-GLOBAL ID:202002254357375223   整理番号:20A2007943

珍しいACエレクトロスピニングにより作製したポリカプロラクトンナノ繊維マットのバルク特性に対するプラズマ処理効果:比較研究【JST・京大機械翻訳】

Plasma treatment effects on bulk properties of polycaprolactone nanofibrous mats fabricated by uncommon AC electrospinning: A comparative study
著者 (9件):
資料名:
巻: 399  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリカプロラクトン(PCL)電気紡糸ナノ繊維マット(ENM)の顕著な成功は,組織工学応用のための他のポリマーに対するPCLの使用を拡大した。しかし,ナノ繊維足場の設計における主要な課題は,そのバルク特性を維持しながら,その表面特性を修飾することである。したがって,研究の第一部は,次の溶媒系を用いた交流エレクトロスピニングによるPCL-ENMsの製造,ギ酸/酢酸(1/1)およびギ酸/酢酸/アセトン(1/1/1),に焦点を当てた。第2部は,中圧アルゴンと窒素プラズマ処理によるnm厚表面化学修飾に焦点を当て,第3部は,プラズマ処理ナノファイバの形態,濡れ性,表面官能基,結晶サイズ,結晶性,結晶化,および融解温度の調査に専念した。試料を走査電子顕微鏡(SEM),水接触角分析(WCA),X線光電子分光法(XPS),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT-IR)及び示差走査熱量測定(DSC)を用いて特性化した。WCAとSEMの結果は,プラズマ処理が,それらの表面形態を損なうことなく,PCL ENMsの濡れ性を著しく改善することを示した。XPS分析は,アルゴンと窒素ガスが,それぞれ極性酸素と窒素官能基の実質的な増加の原因であることを明らかにした。6つのプラズマ処理したPCL ENMsの研究から,アルゴンプラズマ処理試料は優れた親水性(136°からε≦35°まで)を示し,続いて窒素プラズマ処理(136°から~42°まで)を示した。また,XRDから,結晶サイズは,行ったプラズマ処理によって著しく影響されないことが分かった。さらに,DSCとFTIRによって観察されたように,結晶度はプラズマ処理によって変化しなかった。実施した実験は,PCL ENMsの表面特性が,それらの有益なバルク特性を維持しながら,正に影響を受けることができ,それによって,これらのプラズマ修飾ENMsが,複数の生体医療および組織工学応用における優れた候補となることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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