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J-GLOBAL ID:202002254423287676   整理番号:20A0899133

分子動力学シミュレーションによるイオン液体によるCO_2捕獲動力学とエネルギー論の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding CO2 capture kinetics and energetics by ionic liquids with molecular dynamics simulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号: 24  ページ: 13968-13974  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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室温イオン液体(ILs)はCO_2捕獲の潜在的媒体であると認識されているが,相互作用の性質はより少なく,高いCO_2溶媒和能力を持つILの将来の開発を妨げる。ここでは,すべての原子分子動力学(MD)シミュレーションを通して,4つの代表的なIL,[EMIM][BF_4],[BMIM][BF_4],[EMIM]CLおよび[BMIM]CLによるCO_2の溶媒和過程を系統的に研究した。著者らのデータは,IL-CO_2引力が主にvan der Waals引力によって駆動されるので,カチオンとアニオンの両方からの疎水性成分がCO_2溶媒和を支配するという事実を明確に反映している。結果として,より長いアルキル鎖(例えば,[EMIM]+)とより高い疎水性を持つアニオン(例えば,[BF_4]-)を持つカチオンは,CO_2溶媒和を効果的に増強した。研究中の全てのILsについて,ILへの水の添加はアニオン-CO2相互作用の調節を通してCO2溶媒和を減少させた。さらに,疎水性アニオン([BF_4]-)を有するILが,親水性アニオン(Cl-)を有するILよりもCO_2を捕捉する水の存在に対してより抵抗性であることを示した。上記の知見を一貫して支持する自由エネルギー分解解析を行った。一般に,長いアルキル鎖を有するカチオン,高い疎水性を有するアニオン,およびより小さい表面張力を有するILは,潜在的に有効なCO_2捕捉媒体であると予測された。本研究は,ILによるCO_2捕捉機構の深い理解を助け,ガス捕捉と貯蔵のための新しいIL媒体の将来の設計と製造を容易にすることが期待される。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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融解塩 

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