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J-GLOBAL ID:202002254445560856   整理番号:20A0975087

単回投与後の急性発症1型糖尿病を引き起こすニボルマブとイピリムマブによる免疫チェックポイント阻害剤併用療法:2症例報告【JST・京大機械翻訳】

Combined immune checkpoint inhibitor therapy with nivolumab and ipilimumab causing acute-onset type 1 diabetes mellitus following a single administration: two case reports
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7424A  ISSN: 1472-6823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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免疫チェックポイント阻害剤(ICI)療法の使用は,いくつかの癌の治療の標準になっている。細胞毒性Tリンパ球抗原-4(CTLA-4)およびプログラム細胞死蛋白質1(PD-1)またはそのリガンド(PD-L1)を標的とするモノクローナル抗体は,自己免疫有害事象の広いスペクトルを引き起こす。ICI誘導型1型糖尿病(T1DM)は非常に稀であるが(<1%),潜在的に生命を脅かす可能性がある。それは,抗CTLA-4療法よりPD-1遮断(または併用免疫療法)により一般的であると思われ,しばしば治療の最初の3~6カ月の間にある。進行性転移性黒色腫を有する2人の成人患者において,重度の非増加性糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)を伴う急性発症T1DMと,著しく上昇したグルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(GADA)を,ニボルDmab(抗PD-1)とipilimumab(抗CTLA-4)との併用投与後に報告する。これらの症例において,糖尿病発症までの時間は著しく短く(2と5週),1つは以前の長い2型糖尿病において完全なT1DMを示した。抗PD-1と抗CTLA-4の併用療法で治療された腫瘍学的患者は,既存の2型糖尿病の存在下でさえ,ICI治療開始後数週間以内に非常に急速な発症を伴って,T1DMの特定のパターンを発生させることができる。ICIによるT1DMは,重篤な入院中のDKAの存在における医療救急であり,専門家と一次ケア医師の間の協力,ならびに患者教育を早期診断と支援ケアに必要とする。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
引用文献 (40件):
  • N Engl J Med; Improved survival with Ipilimumab in patients with metastatic melanoma; FS Hodi, SJ O'Day, DF McDermott, RW Weber, JA Sosman, JB Haanen; 363; 8; 2010; 711-723; 10.1056/NEJMoa1003466; citation_id=CR1
  • N Engl J Med; Pembrolizumab versus Ipilimumab in Advanced Melanoma; C Robert, J Schachter, GV Long, A Arance, JJ Grob, L Mortier; 372; 26; 2015; 2521-2532; 10.1056/NEJMoa1503093; citation_id=CR2
  • Lancet; Pembrolizumab versus docetaxel for previously treated, PD-L1-positive, advanced non-small-cell lung cancer (KEYNOTE-010): a randomised controlled trial; RS Herbst, P Baas, D-W Kim, E Felip, JL Pérez-Gracia, J-Y Han; 387; 10027; 2016; 1540-1550; 10.1016/S0140-6736(15)01281-7; citation_id=CR3
  • N Engl J Med; Nivolumab versus Everolimus in advanced renal-cell carcinoma; RJ Motzer, B Escudier, DF McDermott, S George, HJ Hammers, S Srinivas; 373; 19; 2015; 1803-1813; 10.1056/NEJMoa1510665; citation_id=CR4
  • Cancer Treat Rev; Management of toxicities of immune checkpoint inhibitors; L Spain, S Diem, J Larkin; 44; 2016; 51-60; 10.1016/j.ctrv.2016.02.001; citation_id=CR5
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