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J-GLOBAL ID:202002254460672439   整理番号:20A0744521

生物学的に重要な無機カチオンおよびフッ化物アニオンに対する二重応答性化学センサとしての4-官能化テルピリジン誘導体【JST・京大機械翻訳】

4-Functionalized terpyridine derivative as dual responsive chemosensor for biologically important inorganic cations and fluoride anion
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資料名:
巻: 17  号:ページ: 1237-1248  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4613A  ISSN: 1735-207X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二重応答性センサ分子,2-(4-(2,2′:6′,2′′-テルピリジン)-4′-イル-フェニル)-N-メチル-3-チオセミカルバゾン)を合成し,標準分析及び分光法を用いて特性化した。センサ分子の二重結合特性を生物学的に重要な無機カチオン(Mn2+,Fe2+,Ni2+,Cu2+,Zn2+,Pb2+およびHg2+)およびアニオン(F-,Cl-,Br-,I-,HSO4-およびH2PO4-)を用いて調べた。このセンサ分子は,電荷移動制御分光特性を示す分析物配位ドナー部位を備えており,分析物-受容体相互作用を示す。ホスト-ゲスト相互作用を含むセンシング機構をスペクトル及びサイクリックボルタンメトリー法により確認した。この受容体はMn2+,Ni2+及びCu2+のようなカチオンに対する溶液中での比色シグナル伝達を示し,マンガン及び銅カチオンの2μLアリコート及びニッケルカチオンに対する4μLアリコートにおいても,調べたカチオンの中で4μLアリコートを示した。フッ化物陰イオンは,2μLのアリコートにおいてさえ肉眼によって検出され,水素結合,N-Hフラグメントの脱プロトン化,およびHF_22の形成を通して,黄褐色の発達によって署名された。したがって,受容体は選択されたカチオンとFアニオンに対して二重センシング能力を示す。さらに,溶液中のカチオンとフッ化物アニオンの検出のために,受容体に関する紙ストリップ実験も用いた。Copyright Iranian Chemical Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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