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J-GLOBAL ID:202002254514124848   整理番号:20A1584267

イミキモド誘発マウス乾癬モデルの確立に対する性別の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of gender on the establishment of mouse psoriasis induced by imiquimod
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 634-639  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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イミキモド(IMQ)誘導マウス乾癬モデルを作製し、モデルを評価し、性別がIMQ誘導マウス乾癬モデル構築に与える影響を検討する。BALB/cマウス、雌雄各半は、ランダムに正常対照群、モデル群1(雄)、モデル群2(雌性)に分け、IMQをマウスの背部皮膚に塗布し、マウス乾癬モデルを作製した。マウス皮膚の乾癬皮膚病変面積と重症度(PASI)スコアを毎日測定し,HE染色で皮膚組織病理学的変化を観察し,脾臓指数と胸腺指数を計算し,免疫組織化学で増殖細胞核抗原(PCNA)の発現と免疫蛍光法にて内胚乳タンパク質の発現を測定した。対照群マウスと比べ、IMQ誘導の雄と雌マウスの皮膚はいずれも鱗屑、紅斑と肥厚現象を示し、持続的に加重し、PASIスコアも同じ結果を呈した。HE染色により、対照群のマウスと比べ、IMQ誘導の雄と雌性マウスの表皮がいずれも厚くなり(P<0.001)、表皮の浅層に毛細血管の拡張、炎症細胞の浸潤、角質層の見え角化不全、顆粒層の薄くなり、更には消失、棘層の肥厚、そして表皮突起の下延が見られた。IMQ誘導マウスの脾臓指数(P<0.001)は増加したが,雌雄マウスの脾臓指数には有意差がなかった。IMQ誘導雄と雌マウスのケラチノサイト発現量が増加し(P<0.05)、しかも異常分化現象が存在し、雌雄マウスのPCNAとインボルクリン発現に統計学的有意差がなかった。IMQ誘導マウス乾癬モデルはヒト乾癬と多くの類似性を持ち、性別はIMQ誘導マウス乾癬モデルの構築にほとんど影響しない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の臨床医学一般  ,  皮膚の基礎医学  ,  皮膚疾患の外科療法 

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