文献

J-GLOBAL ID：202002254537922264   整理番号：20A2053153

コンテンツツーリズムとインバウンド-現実空間・情報空間・虚構空間の移動を考える

Contents Tourism and Inbound : Considering Movement of Real Space, Information Space and Fictional Space

著者 (1件)： 岡本健 (近畿大学総合社会学部)
資料名： IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences)  (IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences))
巻： 45  号： 1  ページ： 51-57(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： Z0999A  ISSN： 0386-1104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： まず,コンテンツツーリズムについて,政策的な注目,社会に浸透していった経緯,研究的関心を整理する。その際,筆者のこれまでの研究成果を交えながら紹介していく。次に,コンテンツ産業市場やアニメ産業市場の動向を整理することで,インバウンド振興の可能性について論じる。最後に,コンテンツツーリズム研究から導き出された空間概念を用いて,今後の研究および実践の課題を示すとともに,コンテンツのアーカイブとデータベースの整備の必要性を述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： 旅行 ,  情報産業 ,  アニメーション ,  *観光 ,  問題
準シソーラス用語： アニメ ,  インバウンド ,  *コンテンツ産業 ,  ツーリズム ,  課題 ,  外国人観光客 ,  *訪日外国人

分類 (1件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J)

引用文献 (20件)：

• 1) 岡本健『n次創作観光 -アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性』北海道冒険芸術出版、2013年
• 2) 岡本健(編)『マンガ・アニメで人気の「聖地」をめぐる神社巡礼』エクスナレッジ、2014年
• 3) 岡本健(編)『コンテンツツーリズム研究 -情報社会の観光行動と地域振興』福村出版、2015年
• 4) 岡本健『アニメ聖地巡礼の観光社会学 -コンテンツツーリズムのメディア・コミュニケーション分析』法律文化社、2018年
• 5) 岡本健『巡礼ビジネス -ポップカルチャーが観光資産になる時代』KADOKAWA、2018年

タイトルに関連する用語 (5件)： コンテンツ ,  ツーリズム ,  インバウンド ,  現実空間 ,  情報空間