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J-GLOBAL ID：202002254553701418   整理番号：20A1025803

蛍光腫瘍標的化ポリマー-バイオ複合体:癌治療のための強力なセラノスティックプラットフォーム【JST・京大機械翻訳】

Fluorescent tumor-targeted polymer-bioconjugate: A potent theranostic platform for cancer therapy

著者 (3件)： Kalita Himani (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati 781 039, India) ,  Kalita Himani (Department of Chemistry, Savitribai Phule Pune University, Maharashtra 411007, India) ,  Patowary Manoj (School of Engineering, MIT-ADT University, Maharashtra 412201, India)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 130  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固有の蛍光と腫瘍標的化特性を有する高分子生物共役セラノスティックは,外部プローブを必要とせずに,単一プラットフォームにおける蛍光イメージングと腫瘍標的化癌治療による診断の利点を提供する。ここでは,蛍光腫瘍標的高分子生体分子複合体(癌細胞特異的ビオチン部分から成る)を,癌治療のための潜在的セラノスティックプラットフォームとして合成した。高分子生体分子共役体(PFBT-B)を,磁鉄鉱ナノ粒子(MNP,可能性のある温熱療法剤)上の非毒性,腫瘍標的化および蛍光(緑黄色蛍光)被覆として使用し,続いて化学療法薬5-フルオロウラシル(5FU)を負荷した。MNPは56.28emu/gの飽和磁化と75.5Oeの保磁力を示した。PFBT-BによるMNPの被覆は,1.88nmの平均シェル厚さを示すTEM研究から確認された。薬物(5FU)負荷研究は,PFBT-Bの約6.64μg/μgの負荷容量を明らかにしたが,放出研究は酸性環境における薬物放出促進によるpH感受性放出プロファイルを示した。MTTアッセイは,純粋な5FUと比較してナノ製剤化型で5FUの細胞毒性の増強を示した。さらに,PFBT-B被覆MNPはHEK293T正常細胞と比較してHeLa癌細胞への優先的局在化を示した。従って,固有の蛍光と腫瘍標的化特性は,PFBT-Bが癌治療のための潜在的セラノスティックプラットフォームとして役立つことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  保磁力 ,  飽和磁化 ,  被覆 ,  共役 ,  腫瘍細胞 ,  高分子 ,  薬物放出 ,  *複合体 ,  細胞毒性 ,  温熱療法
準シソーラス用語： 蛍光イメージング ,  生体分子 ,  *癌治療 ,  *腫瘍標的 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高分子バイオ複合体 ,  セラノスティクス ,  腫瘍標的 ,  蛍光イメージング ,  癌治療

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛍光 ,  腫瘍標的化 ,  ポリマー ,  複合体 ,  癌治療