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J-GLOBAL ID：202002254567143933   整理番号：20A2181995

工学を基盤とする地域連携・密着型の未来型農業~高機能性ラズベリー栽培と収穫ロボットによる省労働力化~

Future-oriented agriculture based on the engineering and regional collaboration-Highly functional raspberry cultivation and labor saving with harvest robot system-

著者 (7件)： 入部正継 (大阪電通大) ,  齊藤安貴子 (大阪電通大) ,  徳田献一 (農研機構 農業情報研究セ) ,  小堀亮 (大阪電通大) ,  大浦佑 (大阪電通大) ,  神田睦月 (和歌山大) ,  川崎崇 (立命館大)
資料名： 大阪電気通信大学研究論集 自然科学編  (Memoirs of Osaka Electro-Communication University. Natural Science)
号： 55  ページ： 77-82  発行年： 2020年07月31日 
JST資料番号： G0383A  ISSN： 0386-4987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,日本の農業の最近の衰退に対する対策として,工学に基づいた,省力化された未来志向の農業を提案した。対象作物としてラズベリーに焦点を当てた。ラズベリーには高い健康維持効果があり,大きな潜在的需要がある。また,日本での流通量は少ないものの,高い商品価値が期待される。著者らは,気候に影響されない植物工場での栽培法や,ラズベリーの自動収穫ロボットシステムの研究を試みた。具体的には,ラズベリー果実の栄養価を高める栽培方法,果実の認識と収穫時期の推定のための要素技術,果実を傷つけずに収穫できる操作システムの構築を試みた。本研究の成果をもとに,工学に基づく省力農業や未来志向農業の提案を可能にするデモンストレーションを進める。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 協力 ,  農業 ,  キイチゴ属 ,  ロボット ,  *機械収穫 ,  省力化 ,  労働力 ,  未来 ,  植物工場 ,  *栽培管理 ,  マニピュレータ ,  *農業構造 ,  画像認識 ,  点火時期 ,  時期 ,  利用
準シソーラス用語： 地域連携 ,  *未来型農業 ,  収穫ロボット ,  着火時期 ,  *工学応用

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (11件)： 工学 ,  基盤 ,  地域連携 ,  密着 ,  未来 ,  農業 ,  機能性 ,  ラズベリー ,  栽培 ,  収穫ロボット ,  労働力