新しいアンカーを用いないセンサ位置決めのための無線ローカルエリアネットワーク信号強度測定

ISHIDA Shigemi; ARAKAWA Yutaka; TAGASHIRA Shigeaki; FUKUDA Akira

文献

J-GLOBAL ID：202002254570104817 整理番号：20A0366564

新しいアンカーを用いないセンサ位置決めのための無線ローカルエリアネットワーク信号強度測定

Wireless Local Area Network Signal Strength Measurement for Sensor Localization without New Anchors

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著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 32 号： 1 (1) ページ： 97-114 発行年： 2020年
JST資料番号： L0338A ISSN： 0914-4935 CODEN： SENMER 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

センサネットワークにおいて,センサ局在化は物理的センシングのための必須機能の一つである。本論文では,アンカーノードとして無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)を利用するセンサ位置確認システムを提案した。WLANは現在広く利用可能であり,WLAN APは多くの環境で使用されている。したがって,我々の位置確認システムでは,既に環境に設置されたWLAN APを利用し,新しいアンカーの設置を必要としない。著者らは,AP受信信号強度(RSS)測定法を提示し,それは著者らのセンサ位置確認システムのキー技術である。特に,IEEE802.15.4(ZigBee)モジュールを備えたセンサノードはWLAN AP信号を検出できない。したがって,交差技術信号検出技術を採用することによって,AP同定によるAP信号検出法を開発した。実験評価により,AP信号検出法により,20%以下の偽陽性(FP)検出率で送信者APを成功裏に同定できることを実証した。実験はまた,測定したAP-RSSがWLAN装置を用いて測定したRSSと,同じ分布に従うことを検証した。(翻訳著者抄録)

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無線通信一般

引用文献 (28件)：

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