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J-GLOBAL ID：202002254632027015   整理番号：20A2008383

グレートバリアリーフ上の浸透性炭酸塩堆積物からのイソプレンフラックス【JST・京大機械翻訳】

Isoprene flux from permeable carbonate sediments on the Great Barrier Reef

著者 (3件)： Hrebien Victoria (Centre for Coastal Biogeochemistry, School of Environment Science and Engineering, Southern Cross University, Lismore, NSW 2481, Australia) ,  Deschaseaux Elisabeth (Centre for Coastal Biogeochemistry, School of Environment Science and Engineering, Southern Cross University, Lismore, NSW 2481, Australia) ,  Eyre Bradley D. (Centre for Coastal Biogeochemistry, School of Environment Science and Engineering, Southern Cross University, Lismore, NSW 2481, Australia)
資料名： Marine Chemistry  (Marine Chemistry)
巻： 225  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0842A  ISSN： 0304-4203  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イソプレンは惑星上の最も豊富な生物起源揮発性有機化合物(BVOC)であり,年間排出量はすべてのBVOC排出の半分を占める。イソプレンは,高度に豊富である陸生生息場所において広範囲に測定した。しかし,より低濃度で見出される海洋系に関する知識は限られている。ここでは,サンゴ礁透過性炭酸塩堆積物からのイソプレンフラックスを,それぞれ,HeronとLizard諸島からのミクロ植物底生生物(MPB)の被覆で,大障壁Reefの南部と北部端に関して報告した。移流および拡散底生チャンバーを用いて,両島で全日周サイクルにわたってイソプレンフラックスを測定した。堆積物から水柱へのイソプレンの正味流出が,Heron島(平均:10.0±1.1nmolm2h-1)とLizard島(平均:3.9±0.9nmolm2h-1)で観察された。光イソプレンフラックスはLizard島よりHeron島ではるかに高く,両島は暗所でイソプレン放出が低かった。日中の高いイソプレンフラックスはイソプレン生産におけるMPB光合成の役割を反映する。夜間のより低いイソプレンフラックスは,微生物活性によるイソプレン消費または光合成の不在でのより少ない生産によって最もありそうであった。サンゴ礁炭酸塩砂からの底生イソプレン放出の寄与は,地球規模の海洋大気フラックス(11,600Gg C y-1)の0.005%未満であると推定された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  惑星 ,  ガスクロマトグラフィー ,  光合成 ,  珊瑚礁 ,  底生生物 ,  海洋 ,  *炭酸塩 ,  移流 ,  生息場所 ,  *浸透率 ,  排出量 ,  脂肪族化合物 ,  アルカジエン ,  共役ジエン
準シソーラス用語： チャンバ ,  *グレートバリアリーフ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 移流 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  透水性砂 ,  サンゴ礁

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  地球化学一般  (DD01010E)

物質索引 (1件)： イソプレン

タイトルに関連する用語 (3件)： グレートバリアリーフ ,  浸透性 ,  炭酸塩堆積物