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J-GLOBAL ID:202002254802812540   整理番号:20A0193454

キトサンナノ粒子処方における架橋剤としての3つの水溶性ポリリン酸トリポリリン酸塩,フィチン酸およびヘキサメタりん酸ナトリウムの比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of three water-soluble polyphosphate tripolyphosphate, phytic acid, and sodium hexametaphosphate as crosslinking agents in chitosan nanoparticle formulation
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巻: 230  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリポリリン酸(TPP)によるイオン性ゲル化により調製されたキトサンナノ粒子(CS-NPs)は,それらの顕著な粘膜付着性と生体適合性のために,粘膜投与のための有望な薬物担体である。本研究では,CS-NPsをトリポリリン酸(TPP),フィチン酸(PA)およびヘキサメタリン酸ナトリウム(SHMP)のポリりん酸架橋剤によるイオントロピックゲル化法により得た。CS-NPsの薬物封入効率,in vitro薬物放出挙動,粘膜付着性および細胞毒性を評価した。結果は,高濃度のH+イオンがCS-TPP-NPsの形成を妨げるが,CS-PA-NPsとCS-SHMP-NPsの形成を促進することを示した。得られたCS-NPsは,形状がほぼ球状で,細胞毒性試験により生体適合性であり,200nm未満の狭い直径分布(0.20±0.02の多分散性指数)を有する生物接着性粒子であった。PAとSHMP(67.3±0.4%と62.2±0.2%)によって架橋されたCS-NPsにおけるミリセチン(MYR)のカプセル化効率は,TPP(47.7±0.1%)によって架橋されたCS-NPsにおけるそれより有意に高かった(p<0.05)。それらの薬物放出率(43.7±5.1%および44.0±3.7%)も,TPP(103.4±4.0%)により架橋されたMYR-CS-NPsのそれより有意に遅かった(p<0.05)。さらに,PAによって架橋されたCS-NPsの強い粘膜付着性は,混濁度値の急速な増加とムチン溶液試験におけるゼータ電位の急激な減少によって示された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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