文献
J-GLOBAL ID:202002254805551684   整理番号:20A0061865

メチオニンおよびアルギニン補給はin vitroでウシ乳腺上皮細胞におけるリポ多糖類チャレンジ中の炎症および酸化ストレス応答を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Methionine and arginine supplementation alter inflammatory and oxidative stress responses during lipopolysaccharide challenge in bovine mammary epithelial cells in vitro
著者 (11件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 676-689  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳房炎,乳房炎の炎症は乳牛の泌乳量を妨げる最も一般的な疾患の1つである。メチオニン(Met)およびアルギニン(Arg)は,炎症および酸化ストレスを調節する可能性を有する重要な栄養素である。本研究の目的は,初代ウシ乳房上皮細胞(BMEC)におけるリポ多糖類(LPS)刺激時の自然免疫応答と酸化還元バランスに関連するmRNAと蛋白質豊度に及ぼすMetとArgの供給増加の影響を評価することであった。一次BMEC(処理当たりn=4反復)を,以下のアミノ酸組合せの培地で12時間前培養した:アミノ酸の理想的プロファイル(対照;Con),Met供給増加(incMet),Arg供給増加(incArg),MetとArgの供給増加(incMetArg)。続いて,細胞をLPS(1μg/mL)の有無でチャレンジし,6時間インキュベートした。データをSAS9.4(SAS Institute Inc.,Cary,NC)のMIXED手順を用いて2×2要因として分析した。LPSにより誘導されたSLC36A1およびSLC7A1 mRNA量のダウンレギュレーションは,incArg培養で低下した。LPSによるチャレンジは,抗酸化反応(NFE2L2,NQO1,GPX1)に関連する蛋白質のより低い存在量,ATG7のより低いレベルおよびGPX3のより低いmRNA豊度をもたらしたが,著者らは,incMetまたはincArgによる培養においてほとんど影響を見つけなかった。incMet,incArg,またはincMetArgによる培養は,LPSにより誘導されたSOD2とNOS2のアップレギュレーションの減衰をもたらした。リン酸化されたp65(RELA)の存在量はLPS刺激後に大きかったが,応答はincMetによる培養において減衰した。LPSに対する応答における総RELAに対するpRELAのより大きな比率は,incMetArgによる培養においても減弱された。LPSによって誘発された炎症誘発性サイトカインIL1Bのより大きなmRNA豊度は,incMetによる培養で減弱された,そして,CXCL2に関するLPSによって誘導された同じ傾向は,incArgによる培養においても軽減された。全体として,データは,MetとArgのより大きな供給が,炎症誘発性サイトカインとケモカインの存在量とNF-κBの活性を制御することを通して,LPSによって誘発された炎症誘発性反応を軽減することを示唆する。BMECにおけるLPSチャレンジにより誘導された酸化ストレスに対するほとんど利益は,MetとArgのより大きな供給で検出された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛 

前のページに戻る