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J-GLOBAL ID：202002254830574371   整理番号：20A0775306

in vitro機械的歪三次元培養モデル:歯根膜細胞生存率,アポトーシスおよび小胞体ストレス応答【JST・京大機械翻訳】

An in-vitro mechanical strain three-dimensional culture model: periodontal ligament cell viability, apoptosis, and endoplasmic reticulum stress response

著者 (4件)： Firth Fiona A. (University of Otago Sir John Walsh Research Institute, Dunedin, New Zealand) ,  Milne Trudy J. (University of Otago Sir John Walsh Research Institute, Dunedin, New Zealand) ,  Seo Benedict (University of Otago Sir John Walsh Research Institute, Dunedin, New Zealand) ,  Farella Mauro (University of Otago Sir John Walsh Research Institute, Dunedin, New Zealand)
資料名： European Journal of Oral Sciences  (European Journal of Oral Sciences)
巻： 128  号： 2  ページ： 120-127  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1452A  ISSN： 0909-8836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歯根膜(PDL)細胞における機械的歪,細胞応答,および小胞体ストレスの間の潜在的関係を研究するモデルを開発するために,一次PDL細胞培養を抽出小臼歯から得た。細胞をヒドロゲルで培養し,24時間の静的機械的歪みを受け,18%の寸法の基質伸長をもたらした。ストレス誘導のための陽性対照として役立つ,非折畳み蛋白質応答(UPR)関連及び機械的応答遺伝子を含む28遺伝子に対する細胞生存率,カスパーゼ-3/7活性及びmRNAレベルを調べた。非歪培養と比較して,カスパーゼ活性における差異は観察されなかった。しかし,生存率応答は細胞株間で異なった。複数のUPR関連遺伝子は,UPR活性化と急性炎症反応において役割を持つアデノシン一リン酸依存性転写因子であるcAMP応答性要素結合蛋白質3(CREB3L3)(平均折畳み調節=1.91)を含む限界統計的有意性を伴って,特異的に上方制御された。そして,プロアポトーシスUPR遺伝子,小胞体から核へのシグナル伝達2(ERN2)(平均折畳み調節=4.01)。カスパーゼ活性の変化を伴わない株に続く細胞生存率に及ぼす観察された効果は,生存性の低下がカスパーゼ-3/7非依存性機構を介して仲介される可能性を示唆する。三次元機械的歪PDL細胞培養モデルは,小胞体ストレスとUPRの役割を研究する方法を提供し,将来の研究のためのフレームワークと潜在的UPRターゲットを提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *in vitro実験 ,  カスパーゼ ,  *アポトーシス ,  転写因子 ,  *歯根膜 ,  小臼歯 ,  *小胞体 ,  遺伝子 ,  *生存率 ,  mRNA ,  *小胞体ストレス ,  ヒドロゲル ,  細胞情報伝達 ,  細胞培養 ,  *三次元

著者キーワード (4件)： 培養細胞 ,  遺伝子発現調節 ,  静的歪 ,  非折畳み蛋白質応答

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 機械的歪 ,  培養 ,  モデル ,  歯根膜細胞 ,  生存率 ,  アポトーシス ,  小胞体ストレス応答