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J-GLOBAL ID:202002254849176516   整理番号:20A0472605

角膜線維芽細胞により仲介されるコラーゲンゲル収縮におけるコラーゲン受容体エンド180の必要性【JST・京大機械翻訳】

Requirement for the collagen receptor Endo180 in collagen gel contraction mediated by corneal fibroblasts
著者 (12件):
資料名:
巻: 191  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0658B  ISSN: 0014-4835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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角膜上皮細胞と細胞外マトリックス成分との相互作用は,角膜の透明性と形状の維持および角膜創傷の治癒において重要な役割を果たしている。特に,これらの細胞とコラーゲンとの相互作用及び細胞仲介コラーゲン収縮は創傷閉鎖に寄与する。Endo180は,その細胞インターナリゼーションを仲介するコラーゲンの受容体である。著者らは,角膜線維芽細胞(活性化角膜細胞)により仲介されるコラーゲン収縮におけるEndo180の役割を調べた。End180に対する抗体は,三次元コラーゲンゲルに埋め込まれたマウス角膜線維芽細胞の収縮活性を阻害し,血清存在下で培養され,この効果は濃度と時間依存性で,抗体濃度0.2μg/mlで本質的に完全であった。コラーゲンゲルで培養した角膜線維芽細胞は,対照条件下で顕著なストレス線維を有する平坦な形態を示したが,それらは,End180に対する抗体の存在下で,少数のストレス線維を有する紡錘状の形状を示した。End180に対する抗体は,角膜線維芽細胞のコラーゲンゲル培養におけるα-平滑筋アクチンの発現またはコラーゲン分解の程度に影響を及ぼさなかった。免疫蛍光分析は,創傷のないマウス角膜におけるEndo180の発現を検出しなかった。しかし,角膜切開損傷の3日後に,創傷領域に移動する角膜実質細胞において,Endo180発現が検出された。これらの結果は,角膜線維芽細胞により仲介されるコラーゲンマトリックスの収縮にはEndo180が必要であり,これらの細胞における発現は角膜間質創傷の治癒に寄与することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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眼の基礎医学 
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