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J-GLOBAL ID：202002254853298869   整理番号：20A1234200

地球環境とバイオリアクター~基礎から応用まで~〈第51回〉救荒作物サツマイモの光合成能力と平均気温上昇による増産効果

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 62  号： 6  ページ： 74-77  発行年： 2020年06月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・サツマイモの生育特性と平均気温上昇による増産効果の紹介。
・光合成で生産した固形分の90%以上を可食性澱粉として貯蔵し,食用に適さない難分解成分を少量しか生産しないことがサツマイモのカロリー生産性が高い理由。
・平均気温が高いほどカロリー生産が向上されることを示す1970年以降の7月から9月の平均気温とサツマイモ,コメ,小麦のカロリー生産性の関係。
・日照時間が長いほど増大する傾向があるコメの生産性に対して,日照時間依存性が低い,少ない日照でも育つサツマイモ。
・単位面積あたりのサツマイモの生産性を高める効果をもたらす近年の地球温暖化による平均気温の上昇。

シソーラス用語： *サツマイモ ,  澱粉 ,  日照時間 ,  *生産性 ,  地球温暖化 ,  上昇
準シソーラス用語： カロリー摂取量 ,  *作物生産性 ,  気温上昇

分類 (1件)： いも類  (FC03036L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地球環境 ,  バイオリアクター ,  基礎 ,  応用 ,  サツマイモ ,  光合成能力 ,  平均 ,  気温上昇 ,  増産