抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:近視患者のSMILE術後の早期前房形態及び関連パラメータの変化を検討する。方法;2018-12/2019-01のフェムト秒レーザー小切開角膜基質レンズ摘出術(SMILE)を受けた近視患者39例74眼を抽出し、中低度近視群(≦-6.00D)23例44眼、高度近視群(>-6)に分けた。00D)16例30眼。両群の術前、術後1d、1wk、1mo中央前房深度(ACD)、前房容積(ACV)、前房角(ACA)、角膜中央後表面高度(PCE)及び調節幅(AMP)の変化を観察した。結果;中低度近視群の術前と術後1d,1wk,1moACDはそれぞれ;ACVは3.18±0.21,3.10±0.21,3.11±0.21,3.12±0.2mmであった。AMPは,201.1±29.3,187.9±27.1,187±26.4,187.7±24.9mm3であった。PCEは,それぞれ8.4±2.6,6.5±1.6,7±1.7,8.3±1.9Dであった。2.1±2.1,1±2.2,1.2±2.3,1.1±1.9μm;高度近視群の術前と術後1d,1wk,1moACDはそれぞれ;ACVは3.25±0.2,3.18±0.19,3.16±0.19,3.23±0.24mmであった。AMPは,204.1±31,194.5±27,194.5±28.6,196.5±31.7mm3であった。PCEは,8.9±2,6.8±1.9,7.9±1.4,8.9±1.5Dであった。ACAは2.4±2.7,1.1±2.8,1.4±2.9μmであった。42.4°±3.1°,42.3°±3.6°,42.1°±4.6°,40.7°±4.5°であった。Pearson相関分析を用いて,ACDはACAとACVと正の相関を示した(すべてP<0.01)。中低度近視群のACDはAMPと正の相関性があり(r=0.301,P<0.01),PCEと弱い正の相関性を呈した(r=0.161,P<0.05)。高度近視群のACDはAMP、PCEと相関性がなかった(r=0.069、0.103、いずれもP>0.05)。結論:異なる患者のSMILE術後の早期前房形態変化は異なり、SMILE術後の早期ACDの変化は角膜後表面高度と術後調節力の変化に関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】