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J-GLOBAL ID:202002254938616005   整理番号:20A0236780

左側肺癌4L群のリンパ節転移特徴及び完全切除への影響【JST・京大機械翻訳】

Pattern of 4L LN metastasis in left lung cancer and its influence on complete resection
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 598-602  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2306A  ISSN: 1001-4497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:左側肺癌の左下気管傍リンパ節(4L群)切除の経験をまとめ、4L群転移の特徴と規律を初歩的にまとめ、肺癌の完全切除手術に対する意義を分析する。【方法】2016年3月から2019年3月まで,肺癌患者171名に,左肺切除および全身性リンパ節切除術を行った。男性106例,女性65例,年齢(64.1±7.7)歳。腫瘍径は(3.3±1.9)cm,腫瘍は上葉95例(55.6%),下葉76例(44.4%),中央型59例(34.5%),末梢型112例(65.5%)であった。患者の各臨床特徴、周術期指標とリンパ節転移規則をまとめ、比較した。連続データ比較は独立サンプルt検定あるいはMann-WhiteneyU検定を採用し、率の比較はχ2検定を採用し、理論頻度数<5ではFisher正確確率法検査を採用した。多変量ロジスティック回帰分析を用いて独立危険因子を探った。ROC曲線とヨーデン指数により臨界値を決定した。結果:全群の4Lの陽性率は21.6%であった。単変量分析では,腫瘍径,腫瘍位置(中央型/上葉癌),手術方法(開放),腺癌に微小乳頭あるいは固形成分,脈管浸潤が4L群転移の危険因子であることを示した。多変量解析は,腫瘍径(OR=1.611,P=0.032),腫瘍位置(上葉)(OR=2.823,P=0.008)が4L転移の独立危険因子であることを示した。腫瘍直径のROC曲線を分析し,2.5cmが臨界値であることを示した。腫瘍直径が2.5cmより大きいとき,4Lの転移率は(32.6%対7.9%,P=0.000)増加した。左肺上葉癌は上縦隔リンパ節(4L、5、6群)に転移し、下葉癌は隆起下(7群)に転移する傾向があった。結論:左側肺癌4L群のリンパ節転移率はほかの各群のN2リンパ節に亜らず、手術中に完全に切除すべきである。腫瘍直径が2.5cmより大きい左上葉肺癌に対して、4L群のリンパ節郭清を強調すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (2件):
分類 (3件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう 
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