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J-GLOBAL ID：202002254953298821   整理番号：20A0750002

光場補間に先立つ良いグループスパース性

Good Group Sparsity Prior for Light Field Interpolation

著者 (3件)： FUJITA Shu (Graduate School of Engineering, Nagoya University) ,  TAKAHASHI Keita (Graduate School of Engineering, Nagoya University) ,  FUJII Toshiaki (Graduate School of Engineering, Nagoya University)
資料名： IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Web)  (IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Web))
巻： E103.A  号： 1  ページ： 346-355(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0466A  ISSN： 1745-1337  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多視点画像の高密度集合と等価な光場は,深さ推定や3Dディスプレイなどの様々な応用がある。光場応用における重要な問題の一つは,光場補間,すなわち,視点補間である。補間精度は,光場の固有特性を利用することによって強化される。1つの例は,4D光場の2Dサブセットであるエピポーラ平面画像(EPI)が多くの線からなり,これらの線は局所領域においてほとんど同じ傾斜を持つことである。この構造は周波数領域におけるスパース表現を誘起し,そこではほとんどのエネルギーが原点を通過するラインに存在する。この観測に基づいて,補間のために完全にそれらのライン構造を利用するために,光場に適したグループスパース性を提案した。具体的には,離散フーリエ変換(DFT)領域における指向性グループを設計し,そのグループがエネルギーの集中度を表すことができ,それにより,重複グループ投げ縄としてLF補間問題を定式化した。また,窓関数を適用し,グループ重みを決定し,処理ブロックを拡張し,ブロックを併合するような補間精度を改善するために各種技術を導入した。著者らの実験結果は,提案方法が畳込みニューラルネットワーク(CNN)ベースの方法のような最先端のLF補間法と比較して,より良いか同等の品質を達成することができることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *内挿法 ,  *性質 ,  放射場 ,  幾何学 ,  画像 ,  周波数領域 ,  データ表現 ,  Fourier変換 ,  ニューラルネットワーク ,  窓関数
準シソーラス用語： エピポーラ幾何 ,  *スパース性 ,  スパース表現 ,  光場 ,  *光場補間 ,  畳込みニューラルネットワーク ,  平面画像 ,  離散Fourier変換

著者キーワード (5件)： 光場再構成 ,  グループスパース性 ,  離散Fourier変換 ,  エピポーラ平面画像 ,  ライン構造

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (41件)：

• [1] M. Levoy and P. Hanrahan, “Light field rendering,” ACM SIGGRAPH, pp.31-42, 1996. 10.1145/237170.237199
• [2] S.J. Gortler, R. Grzeszczuk, R. Szeliski, and M.F. Cohen, “The lumigraph,” ACM SIGGRAPH, pp.43-54, 1996. 10.1145/237170.237200
• [3] M.W. Tao, S. Hadap, J. Malik, and R. Ramamoorthi, “Depth from combining defocus and correspondence using light-field cameras,” IEEE International Conference on Computer Vision (ICCV), pp.673-680, 2013. 10.1109/iccv.2013.89
• [4] S. Wanner and B. Goldluecke, “Variational light field analysis for disparity estimation and super-resolution,” IEEE Trans. Pattern Anal. Mach. Intell., vol.36, no.3, pp.606-619, 2014. 10.1109/tpami.2013.147
• [5] R. Ng, M. Levoy, M. Bredif, G. Duval, M. Horowitz, and P. Hanrahan, “Light field photography with a handheld plenoptic camera,” Stanford University Computer Science Tech Report CSTR, 2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： 光場 ,  補間 ,  グループ ,  スパース性