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J-GLOBAL ID：202002254958236585   整理番号：20A1021024

ジメチル-2,5-ビス(4-メトキシフェニルアミノ)テレフタラートにおける凝集誘起増強発光【JST・京大機械翻訳】

Aggregation induced enhanced emission in Dimethyl-2,5-bis(4-methoxyphenylamino)terephthalate

著者 (4件)： Mishra Anasuya (Indian Institute of Technology Bombay (India)) ,  Kumar Anshu (Indian Institute of Technology Bombay (India)) ,  Kumar Anil (Indian Institute of Technology Bombay (India)) ,  Dutta Anindya (Indian Institute of Technology Bombay (India))
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 11256  ページ： 112560H-17  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジメチル-2,5-ビス(4-メトキシフェニルアミノ)テレフタラート(1)はアセトン溶液中で非常に弱い発光を示すが,固体状態では強く発光する。このような挙動の原因となるプロセスの理解を開発するために,アセトン-水混合物中の1の溶液について蛍光研究を行った。これらの溶液の含水量の増加は吸収スペクトルの広がりをもたらし,吸収極大の赤方偏移をもたらし,凝集体の形成を示唆した。凝集過程は発光強度の顕著な増強と関連した。これは凝集誘起増強発光(AIEE)現象の兆候である。量子化学計算は分子のプロペラ様形状を明らかにし,これはAIEE活性分子の必須基準である。この分子の励起状態の主な非放射緩和は,互いに分子セグメントの回転を含む可能性がある。X線回折研究により,励起状態のこのような非放射性脱活性化を妨げる可能性がある積層パターンを明らかにし,固体状態での発光増強と分子の凝集状態を導いた。混合物の含水量の関数としての発光強度の変化の傾向は,光散乱研究によってもたらされるように,これらの混合物中に形成された凝集体のサイズと一致している。Electron顕微鏡は,1の固体粉末と同様に凝集体の微細構造がナノロッドから成ることを明らかにした。蛍光寿命は凝集体と固体中の発光種の性質が同じであることを示した。したがって,凝集体における構造と光プロセスの系統的理解を開発した。COPYRIGHT SPIE. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸収スペクトル ,  *凝集 ,  蛍光 ,  赤方偏移 ,  *発光 ,  光散乱 ,  粉体 ,  励起状態 ,  緩和現象 ,  固相 ,  蛍光寿命 ,  凝集体 ,  ナノロッド ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 発光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (6件)： ジメチル ,  ビス ,  テレフタラート ,  凝集 ,  誘起 ,  増強