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J-GLOBAL ID：202002254973782064   整理番号：20A2052252

ポテンシャル関数制御を用いたすべり摩擦現象の分子動力学解析(第1報)-酸化膜による影響に関する検討-

Molecular Dynamics Analysis of Sliding Friction Phenomena using Potential Function Control (1st Report)-Study on Influence of Oxide Film-

著者 (5件)： 清水淳 (茨城大) ,  ZHOU Libo (茨城大) ,  小貫哲平 (茨城大) ,  尾嶌裕隆 (茨城大) ,  山本武幸 (茨城大)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集  (精密工学会大会シンポジウム資料集)
巻： 2020  号： 秋季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.H0109  発行年： 2020年08月20日 
JST資料番号： Y0914A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現象解明などへの分子動力学解析への期待は大きいものの,その結果と実現象との乖離は大きな問題である.本研究は,実摩擦現象と分子動力学解析とのギャップを埋めるための手法として,ポテンシャル関数制御によるモデルの利用を提案している.初報として,それにより酸化膜をモデル化し,すべり摩擦現象を解析した結果,酸化膜強度の増加に伴い摩耗が低減する現象が再現できた.(著者抄録)

シソーラス用語： *滑り摩擦 ,  *分子動力学 ,  *解析 ,  関数 ,  制御 ,  酸化膜 ,  モデリング
準シソーラス用語： ポテンシャル関数 ,  力学解析

分類 (2件)： 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V) ,  潤滑一般  (QB02010S)

引用文献 (4件)：

• J. Shimizu, L. Zhou, T. Yamamoto: J. of Computational and Theoretical Nanoscience, 7, (2010) 2165.
• 清水 淳,周 立波,小貫哲平,尾嶌裕隆,三輪紘敬,南部俊和: トライボロジスト, 61, (2016) 845.
• L. A. Girifalco, V. G. Weizer: Application of the Morse potential function to cubic metals, Phys. Rev., 114, (1959) 687.
• S. Shimada, N. Ikawa, G. Ohmori, H. Tanaka, J. Uchikoshi: Annals of the CIRP, 41, 1 (1992) 117.

タイトルに関連する用語 (6件)： ポテンシャル関数 ,  すべり摩擦 ,  現象 ,  分子動力学 ,  解析 ,  酸化膜