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J-GLOBAL ID:202002254999295908   整理番号:20A2065263

ヒト由来α_1-アンチトリプシンは,ステロイド耐性胃腸移植片対宿主病の重度の前処理患者においてまだ有効である【JST・京大機械翻訳】

Human-Derived α1-Antitrypsin is Still Efficacious in Heavily Pretreated Patients with Steroid-Resistant Gastrointestinal Graft-versus-Host Disease
著者 (20件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1620-1626  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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移植片対宿主病(GVHD)を発症する患者のほぼ半分は,標準的な一次ステロイド治療に反応しない。α-1アンチトリプシン(AAT)はGVHDの前臨床モデルにおいて耐性を誘導することができる。AATはサイトカイン環境を変化させ,樹状細胞の寛容性シフトを促進し,調節性T細胞へのエフェクターT細胞をスキューする。胃腸ステロイド難治性(SR)-GVHDは,AATを使用する最適設定を代表する蛋白質-喪失腸障害である。ここでは,SR-GVHDに対し少なくとも1治療で失敗した患者の2/3で,進行ステージ腸SR-GVHDでヒト由来AATで治療した16人の患者の転帰を分析した。全応答率(ORR)は44%で,完全応答(CR)率は27%であった。胃腸反応は患者の61%で観察された。最良の応答までの時間は21日(範囲,6~26日)であった。AAT処置後56日目に,すべてのCRは維持され,ORRは39%であった。1年全生存率は48%(95%信頼区間,26%~74%)であった。AAT血清レベルは治療開始時に正常範囲内であったが,糞便損失は上昇した。AATレベルは外因性投与後に一貫して上昇したが,血清レベルと応答の間に相関は見られなかった。REG3αとIL-33レベルは応答と関連していたが,以前の報告とは対照的に,調節性T細胞はAAT治療中に減少した。この後向き分析は,腸SR-GVHDの管理における有望な薬剤としてのAATの以前の報告を支持し,初期段階でのその評価を促進するべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  移植免疫 
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