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J-GLOBAL ID:202002255049281862   整理番号:20A2398084

新型コロナウイルス肺炎患者の心電図変化と心筋損傷の関係及び予後に対する評価価値【JST・京大機械翻訳】

The correlation between ECG changes and myocardial injury in patients with COVID-19 and its prognostic value
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 15  ページ: 1521-1527  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】新型のコロナウイルス肺炎(COVID-19)患者の心電図変化と心筋障害との関係と予後の評価価値を分析する。心筋損傷を伴うCOVID-19患者の早期識別と介入能力を高めるため、患者の生存率を高める。【方法】COVID-19患者合計289例を連続的に選択し,一般臨床データ,実験室検査,および心電図データを収集した。高感度トロポニンI(hs-TNI)の結果に基づき、患者を2群に分け、hs-TNIの正常値基準区間は健康群99百分位を上限とし、即ち≦0.0263ng/mL、hs-TNI>0.0263ng/mLの患者を観察群とする。hs-TNI≦0.0263ng/mLの患者は対照群であった。心電図変化とCOVID-19患者の心筋損傷との関係をχ2検査で分析し、logistic回帰分析を用いて、心電図変化によるCOVID-19患者の死亡リスクの予測価値を評価した。結果:(1)2群間の年齢差には統計的有意性があった(P<0.05)。対照群と比べて、観察群の男性に多く見られた(P<0.05)。心血管系疾患歴では、観察群の高血圧、冠動脈疾患の割合が高い(P<0.05)。観察群の収縮期血圧が高く、血中酸素飽和度が低かった(P<0.05)。観察群の重症比例、ICUへの転入率、および死亡率は高かった(P<0.05)。(2)対照群と比べ、観察群の心電図異常発生率は高く(P<0.05)、そのうち、新発伝導ブロック、過早拍動、ST段圧低下、及び左室誘導T波低平発生率は高かった(P<0.05)。両群の新発II型Wellens波とST段は斜上と弓背上向き上昇が多く見られたが、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。(3)性別、年齢、高血圧歴、冠状動脈性硬化症歴、血中酸素飽和度交絡因子を校正した後、結果は心電図異常、ST段が斜め上及び弓背上向き上昇と左心室誘導T波低平変化はすべてCOVID-19患者の臨床予後の危険因子であり、OR値はそれぞれ7であった。054(95%CI);2.16422.997,P<0.05,9.368(95%CI);3.97122.098,P<0.05)と4.481(95%CI;1.91510.485,P<0.05)。【結論】心電図変化は,COVID-19患者の心筋損傷と関連する。STセグメントが斜め上及び弓背上向き上昇はCOVID-19患者の死亡の危険因子であり、早期に心電図異常を識別し、個別化介入を行う必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  生薬の臨床への応用 

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