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J-GLOBAL ID:202002255063632634   整理番号:20A0476159

黄熱ウイルスの2017ブラジル循環株からのNS2B-NS3プロテアーゼの構造特性化と多形解析【JST・京大機械翻訳】

Structural characterization and polymorphism analysis of the NS2B-NS3 protease from the 2017 Brazilian circulating strain of Yellow Fever virus
著者 (7件):
資料名:
巻: 1864  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄色ウイルス(YFV)は蚊によって伝達され,発熱,頭痛および吐き気を含む症状を伴う感染を引き起こす。症例の20~50%において,疾患は内臓期に進化し,高死亡率に達した。YFV NS2B-NS3プロテアーゼは重要な薬物標的として同定されている。ここでは,X線結晶学を用いて2017のYFVブラジル循環株からのNS2B-NS3プロテアーゼの結晶構造を記述する。さらに,酵素を特性化し,異なるYFV循環株で観察された多型の影響を調べるために,生化学的および生物物理学的アッセイの組み合わせを用いた。驚くべきことに,YFVプロテアーゼの結晶構造は結合パートナーの存在なしに閉鎖立体配座を採用するように見える。D88EとK121R変異体は基質に対して低い親和性を示したが,両方ともより前進的であることが明らかになり,WTプロテアーゼとの関連において類似の触媒効率をもたらした。なお,両変異体はWTと比較して安定性の低下を示した。閉鎖立体配座におけるYFV NS2B-NS3の結晶構造は,ウイルスプロテアーゼの活性化機構を理解するだけでなく,新薬の開発のための重要なツールである可能性がある。生化学分析は,YFVの循環株のNS2B-NS3プロテアーゼが以前の株より安定であることを示す。YFV NS2B-NS3プロテアーゼは,遊離型でその閉鎖立体配座で記述される最初のフラビウイルス構造であり,外部因子が酵素の活性化を誘導することを意味する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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酵素一般 

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