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J-GLOBAL ID:202002255080693528   整理番号:20A1979679

強制対流下における切欠きフィン付き空冷シリンダの冷却特性 (第2報,上下フィンの切欠き位置をオフセットさせた場合)

Cooling Characteristics of Air-Cooled Cylinder with Fins with Slits under Forced Convection (2nd Report, Fins with Slits Exhibiting a Phase Difference to Slits Immediately Above)
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 405-414(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者等は,種々のスリット幅を有し,フィンの先端周辺で30°離れて配置されたスリットを有し,そして直上のスリットに対して15°の位相差でオフセットされたフィンによって冷却される実験用円筒を製造し,円筒冷却に及ぼすスリット幅の効果を調べた。これらの実験用円筒を風洞に配備し,円筒からの熱伝達率を測定しフィン表面だけでなくフィン間の空気流れを観察した。結果が,スリット無しの通常のフィン付き円筒と比較して,著者らのオフセットスリットを有するフィン付き円筒は円筒冷却を増大させたことを示した。著者らのオフセットスリットを有するフィン付き円筒において,円筒冷却は12mmまでスリット幅を増大させると共に増加した。そして,円筒冷却はスリット幅が12mmを超える時に低下した。このため,最良の冷却を有する円筒はスリット幅12mmのオフセットスリットを持つものであった。12mmのスリット幅を有するオフセットスリット付きのこの円筒は,幅14mmの配向したスリットを有する著者らのこれまでの研究における最良の円筒よりも冷却する傾向にあった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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熱交換器,冷却器  ,  対流・放射熱伝達 
タイトルに関連する用語 (5件):
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