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J-GLOBAL ID:202002255095626760   整理番号:20A0869366

自己フィブリル化セルロース繊維 強く透明な気体障壁ナノペーパーを調製するための迅速なin situナノフィブリル化【JST・京大機械翻訳】

Self-Fibrillating Cellulose Fibers: Rapid In Situ Nanofibrillation to Prepare Strong, Transparent, and Gas Barrier Nanopapers
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1480-1488  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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木材バイオマスから調製されたセルロースナノフィブリル(CNFs)は,例えば包装用途において油ベース材料を代替する有望な候補である。しかし,それらの小さいサイズと組み合わせた水に対するCNFsの親和性は,水の取り扱いと除去のための非常に遅くエネルギーを必要とするプロセスをもたらす。これは,工業規模での乾燥CNFベース材料の実現可能な生産を妨げる主要なロードブロックである。本研究では,フィブリルが外部刺激により遊離される木材からの自己フィブリル化繊維(SFFs)を,逐次TEMPOおよび過ヨウ素酸酸化反応により調製した。従来の実験室製紙法を用いてこれらの改質繊維から作られた紙を,適度なpH増加によりin situナノ繊維化した。3g/Lの分散に対して10秒以下の脱水時間で,SFFsは約6時間を脱水する従来のCNFナノ粒子よりも大きな改善を示した。さらに,in situフィブリル化により得られた100g/m2ナノ粒子は,従来のCNF膜に対して報告されたものに比べて,優れていないと同等の特性を示した。184MPaの引張強さ,5.2GPaのYoung率,4.6%の破断歪,90%の光透過率,および50%RHでの0.7cm~3μm~2d~(-1)kPa~(-1)の酸素透過率をSFFナノ粒子について測定した。さらに,SFFsのin situナノフィブリル化は既に乾燥した紙から達成でき,ナノ材料の工業規模のスケールアップと輸送のためのロジスティックスと取り扱いの観点から多数の可能性を促進する。全体として,刺激誘起SFFは,実際に,工業的にスケールアップされ,最終的に包装材料のための市場における油ベースのプラスチックと競合する,強力で透明なガスバリアナノペーパーの迅速な生産を可能にする。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 

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