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J-GLOBAL ID:202002255123663139   整理番号:20A0650243

単結晶SnSeにおけるRaman散乱の温度依存性【JST・京大機械翻訳】

Temperature dependence of Raman scattering in single crystal SnSe
著者 (12件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0097A  ISSN: 0924-2031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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改良自家製Bridgman法により成長させたセレン化スズ単結晶中の面内B3g,Ag2及び面外Ag1,Ag3の温度依存Ramanモードを報告した。試料を単結晶X線回折と高分解能透過型電子顕微鏡により特性化し,それらの結晶構造を確認した。Raman分光法の温度依存性は,Ag1,B3g,Ag2及びAg3モードが赤方偏移し,77Kから400Kへの温度上昇と共に軟化することを示した。面内Ramanモードに対する大きな温度係数を観測した。すなわち,B3gとAg2モードに対して,それぞれ-4.13×10-2cm-1/Kと-5.20×10-2cm-1/Kである。面外モードの値は非常に低く,Ag1とAg3モードではそれぞれ-0.91×10-2cm-1/Kと-1.38×10-2cm-1/Kであった。結果は,SnSe中の固有の異方性Grueneisenパラメータβを示し,強い異方性格子非調和性を明らかにした。さらに,入射レーザ出力による光学フォノン周波数の係数は,レーザ出力依存Raman分光実験に対して,Ag1,B3g,Ag2およびAg3に対してそれぞれ(-0.87,-2.77,-2.18および-1.08)cm-1/mWであった。著者らの研究は,Raman分光法による格子非調和性を理解するための新しい洞察を提供し,固有の低格子熱伝導率をもつ新しい熱電材料を探索するために伝導性である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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