抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:重症急性膵炎(SAP)患者の予後予測モデルを検討する。方法:遡及的症例対照研究。温州医科大学付属台州病院の2016年1月1日から2018年4月30日までの102例のSAP患者を収集し、入選者を入院後90日で生存群と死亡群に分け、そのうち生存群88例、男性57例、女性31例、年齢55。5(40.369.8)歳;死亡群14例,男性5例,女性9例,年齢63.0(50.8~80.8)歳。2群間の臨床データ及び実験室指標を比較し、統計学的差異を有する指標を選別し、カイ二乗自動インタラクティブ検査法(CHAID)を用いてSAP患者の結末予測モデルを構築した。2018年8月1日から2019年7月1日までの50例のSAP患者の臨床資料と実験室指標の結果を収集し、得られた結末予測モデルに対して検証を行った。結果;(1)カイ二乗検定とMann-WhitneyU検定による生存群と死亡群の臨床資料の比較により、群間に心脳血管系疾患の割合、人工呼吸、感染性ショックの割合、Charlson合併症指数(CCI)を合併する。RansonスコアおよびAPACHEIIスコアは,生存群に比して有意に高かった(χ2=5.554,P=0.018)。χ2=5.585,P=0.018;P=0.008,Z=-3.007,P=0.003;Z=-2.982,P=0.003;Z=-3.257,P=0.001);(2)カイ二乗検定及びMann-WhitneyU検定による実験室指標の比較により、生存群と死亡群間のMPV、CRP、MCHC、pH、PCO2及びNRBC陽性率は統計学的に有意な差があった(Z=-2.466、P=0。014;Z=-2.689,P=0.007;Z=-2.238,P=0.025;Z=-1.977,P=0.048;Z=-2.239,P=0.025;P=0.000)、死亡群のNRBC陽性率は生存群より高く、残りの指標はいずれも生存群より低かった。(3)ディシジョンツリーCHAID法は,予測スキームを得る。SAP患者はRansonスコア≦3分で生存を判定した。Ransonスコア>3点を満たし、末梢血中のNRBCが陰性で生存した。Ransonスコア>3点、NRBC陽性かつAPACHEIIスコア≦21分を満たした時、生存を判定した。Ransonスコア>3分、NRBC陽性かつAPACHEIIスコア>21分を満たせば、予後不良を判定した。(4)検証グループは50例のSAP患者を収集し、実際生存は43例、死亡は7例であり、方案による予測患者の結末精度は94.0%(47/50)であった。結論:有核赤血球とRansonスコア及びAPACHEIIスコアがSAP患者の転帰を予測することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】